ポケットの中の握り拳

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ポケットの中の握り拳
I pugni in tasca
ルー・カステル
監督 マルコ・ベロッキオ
脚本 マルコ・ベロッキオ
原案 マルコ・ベロッキオ
製作 エンツォ・ドリア
出演者 ルー・カステル
音楽 エンニオ・モリコーネ
撮影 アルベルト・マラーマ
編集 アウレリオ・マンジャロッティ
公開 1965年
上映時間 108分
製作国 イタリアの旗 イタリア
言語 イタリア語
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ポケットの中の握り拳』(ポケットのなかのにぎりこぶし、I pugni in tasca)は、マルコ・ベロッキオ監督による1965年のイタリアの映画。

あらすじ[編集]

アレッサンドロ(ルー・カステル)は、イタリアの農村で家族と暮らしている。彼の母親(リリアナ・ジェラーチェ)は盲目で、妹のジュリア(パオラ・ピタゴラ)は兄のアウグスト(マリノ・マゼ)に想いを寄せており、弟のレオーネ(ピエル・ルイジ・トロリオ)には知的障害がある。アレッサンドロは、アウグストを家族から解放しよう、と思い立つ。彼は、母親を崖から突き落とし、弟を風呂に沈める。

キャスト[編集]

評価[編集]

デヴィッド・トムソンは「イタリアの歴史において最も重要なクロスオーヴァー映画の一本」と評した[1]。『ザ・ニューヨーク・タイムズ』のレナータ・アドラーは「貧困と障害を抱えていることによって、社会に適応することができない人々」の描写という点で評価した[2]

脚注[編集]

  1. ^ Thomson, David (2008). “Fists in the Pocket (1965)”. Have You Seen...? - A Personal Introduction to 1,000 Films. Alfred A. Knopf. p. 292 
  2. ^ Adler, Renata (1968年5月28日). “Movie Review - Fists in the Pocket (1965)”. The New York Times. 2014年9月15日閲覧。

外部リンク[編集]