エアポート'04

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エアポート'04
Junior Pilot
監督 ジェームズ・ベケット
脚本 ジェームズ・ベケット
製作 タラート・キャプタン
ダーシー・コンリク
出演者 ジョーダン・ギャレットen:Jordan Garrett
マーク・ダカスコス
ラリー・ミラー
エリック・ロバーツ
音楽 ピーター・トマシェワ
撮影 デニス・マロニー
公開 2004年
上映時間 93分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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エアポート'04』(Junior Pilot)は、2004年にアメリカ合衆国でリリースされた、ビデオ映画パニック映画)。後に "Final Approach" に改題された。日本では、アルバトロス株式会社よりVHSソフトおよびDVDが発売された[1]WOWOWでは、『エアポート2004』のタイトルで放映された。

あらすじ[編集]

空想好きな小学生のリッキーは、自分の所属する音楽部の公演のために、ワシントンD.C.行きの旅客機777便に搭乗することになる。その途中、リッキーは空港のテレビで、資産家ドーチェスター氏の娘が誘拐されたことと、インカ帝国の秘宝「黄金のマスク」が盗まれたことを知る。

同じ頃、マスクを盗み、ドーチェスター氏の娘を誘拐した犯人たちは777便での逃亡を計画していた。

こうして777便は離陸するが、機体は乱気流に見舞われ、客室乗務員のためにコックピットのドアを開けようとした機長は頭を打ち気絶する。さらに犯人が機内にいると発覚した際に、犯人を取り押さえた男性が睡眠薬の入った注射器を誤って副操縦士に刺してしまい、副操縦士も気絶してしまう。

機体は下降し始め、海への墜落を避けるため、政府は777便の撃墜を決断する。残された道はただひとつ。それはコックピットに入り、気絶した操縦士に代わって操縦することだった。だが、コックピットのドアはロックされており、唯一コックピットに通じる空気ダクトは子供一人分の大きさしかなかった……。

スタッフ[編集]

  • 監督:ジェームズ・ベケット
  • 製作:タラート・キャプタン、ダーシー・コンリク
  • 脚本:ジェームズ・ベケット
  • 撮影:デニス・マロニー
  • 音楽:ピーター・トマシェワ

キャスト[編集]

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  1. ^ この作品は、『大空港』に始まる「エアポート・シリーズ」とは関係がない。また、アルバトロス株式会社は、他にもエアポートを冠したタイトルでソフトを発売しているが、それらの作品とも制作上直接の関係はない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]