3トン半燃料タンク車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年2月24日 (木) 01:30; 1t0sh1nn (会話 | 投稿記録) による版 (→‎特徴: 移動タンク貯蔵所は車体左右に消火器を備えるよう決まっており、現物もそうなっている。)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
73式大型トラック(新型)ベースの3トン半燃料タンク車

3トン半燃料タンク車(3トンはんねんりょうタンクしゃ)は、陸上自衛隊の装備。主に普通科特科機甲科や後方支援連隊などに配備され、野外における燃料補給に使用される。

性能・諸元[編集]

  • 製作:いすゞ自動車
  • 全長:7190mm
  • 全高:2865mm
  • 全幅:2485mm
  • 重量:8960kg
  • 最大積載量:5100kg
  • 最高速度:97km/h
  • 出力:250PS

特徴[編集]

この装備は航空機の燃料補給を行うものではなく、陸上の装備の燃料補給に使用される。航空機の燃料補給には3トン半航空用燃料タンク車が使用される。

法規にのっとり、前方と後方に1枚ずつ「危」の標識がつけられ、消火器が車体左右に常備される。

関連項目[編集]