骨 (有島武郎)

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』(こつ)は、有島武郎短編小説

1923年(大正12年)4月、個人雑誌『泉』に発表。

実在の人物をモデルとしており、作中における「大乱痴氣」の新聞記事も現存している[1]

登場人物とそのモデル[編集]

  • 私(凸勃) - 有島武郎
  • 勃凸 - 十文字仁
  • おんつぁん - 田所篤三郎(田所は有島武郎『酒狂』におけるBのモデルともなっている)

脚注[編集]

  1. ^ 北海タイムス』1922年(大正11年)9月23日

参考文献[編集]

  • 有島武郎『有島武郎全集 第十四巻(書簡)』(筑摩書房、1985年)
  • 田所篤三郎『有島武郎の思出』(共成舎、1927年)
  • 原田三夫『思い出の七十年』(誠文堂新光社、1966年)

外部リンク[編集]