陸奥国骨寺村絵図

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陸奥国骨寺村絵図

陸奥国骨寺村絵図』(むつのくにほんでらむらえず)は、岩手県平泉町の関山中尊寺に現存する2葉の荘園絵図。「骨寺村在家絵図」と「骨寺村差図」からなり、国の重要文化財に指定されている。この2葉の絵図に描かれた景観が現存する地域として、一関市に所在する「骨寺村荘園遺跡」(ほねでらむらしょうえんいせき)を荘園遺跡として史跡に指定し、「一関本寺の農村景観」(いちのせきほんでらののうそんけいかん)を重要文化的景観に選定し、保存している。

参考文献[編集]

  • 一関市博物館『奥州平泉中尊寺経蔵別当領 中世荘園骨寺村』一関市博物館、2008年。 

脚注[編集]