責任準備金

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責任準備金(せきにんじゅんびきん)とは、保険会社が将来の保険金や給付金を支払うために積立てているものであり、保険契約準備金の1つである。責任準備金の計算に当たっては、積立方式と計算基礎率を定める必要がある。

日本では、平準純保険料式による積立方式が採用されている。なお、責任準備金の計算方法については、保険業法により、算出方法書への記載が求められている。

責任準備金の分類[編集]

保険業法施行規則第六十九条では、責任準備金を、保険料積立金未経過保険料、払戻積立金に分けて積み立てることが求められている。また、危険準備金も、責任準備金に含まれる。

標準責任準備金制度[編集]

平成8年より、標準責任準備金制度が導入されている。この制度では、責任準備金の評価に用いる積立方式と計算基礎率を、金融庁の定めるものを使用して計算することとされ、平成八年大蔵省告示第四十八号にその詳細が定められている。これは、保険会社が設定する保険料水準にかかわらず、保険会社の健全性維持の観点から必要とされる責任準備金の水準を定めるものである。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 生命保険会社のディスクロージャー~虎の巻, 生命保険協会