観音霊感真言

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観音霊感真言は観音菩薩の真言の一つで、十小呪の一つに数えられる。日本では黄檗宗で唱えれている。明王朝時代の嘉興蔵諸経日誦集要に記述があり、蕅益智旭雲棲祩宏により広められたと言われている。その後、中華民国時代に盛んになり、中国の禅宗浄土宗でよく唱えられるようになった。また一行目が六字真言であることでも知られている。

脚注[編集]

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