藤木正三

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藤木 正三(ふじき しょうぞう、1927年3月5日[1] - 2015年1月22日[2])は、日本の牧師、神学者。

大阪府生まれ。旧制高校から関西学院大学文学部神学科に入り、53年同神学部卒、1955年同大学院修了。暁明教会牧師、京都御幸町教会牧師。1993年引退[3]

著書[編集]

  • 『純粋と微笑 沈黙と愛のパンセ』ヨルダン社 1975年
  • 『教会生活の手引き 8 教会の職務』日本基督教団出版局 1979年
  • 『断想神の風景 人間と世間』ヨルダン社 1985年
  • 『この光にふれたら』日本基督教団出版局 1996年
  • 『系図のないもの 聖書的独白録』近代文芸社 2000年
  • 『生かされて生きる』いのちのことば社 2014年
共著
  • 『福音はとどいていますか ある牧師と医師の祈り』工藤信夫共著 ヨルダン社 1992年

翻訳[編集]

  • G.マランツク『キェルケゴール その著作の構造』ヨルダン社 1976年
  • 『キェルケゴール著作全集 原典訳記念版 第11巻 キリスト教談話』創言社 1989年
  • 『キェルケゴール著作全集 原典訳記念版 第9巻 種々の精神での建徳的談話』大谷長共訳 創言社 2002年

脚注[編集]

  1. ^ 『キリスト教年鑑2015年版』キリスト新聞社、2015年、979頁。
  2. ^ 藤木正三師の想い出
  3. ^ 『生かされて生きる』