耳たぶ

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耳たぶ(英語: earlobe, フランス語: lobe d'oreille, ドイツ語: Ohrläppchen)は、外耳の構成要素で耳殻の下部に垂れ下がった柔らかい肉のこと。耳朶(じだ)、耳垂(じすい)、耳たぼ(みみたぼ)とも言う。

類型[編集]

分離型・密着型

ヒトの耳たぶの付き方の類型には、頭部から離れて垂れ下がる形となる分離型と、頭部となだらかにつながった輪郭を描く密着型とがある。

これらの形状は遺伝によって決定されるもので、メンデル優性の法則に従う。分離型は優性、密着型は劣性対立遺伝子による形質で、分離型と密着型両方の遺伝子をもつ場合は分離型が発現する。

分離型で特に分厚く肉付きが良いものは東洋では福運があるとされる。福耳を参照。

ピアシング[編集]

イヤリングをつけた耳たぶ

耳たぶをイヤリングピアスといった装身具で飾る習慣は古代エジプトの時代から見られる。

その他[編集]

高熱のものをそれとは知らずに触ったときなどは、耳たぶを利用して冷却することがある。それは、耳たぶが人間の体の中で最も体温が低い部分であると言われるためである。

日本語で耳たぶに触れるとは「聞き及ぶ」の意である。