神秘和音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
神秘和音の譜例

神秘和音(しんぴわおん)は、四度音程を六個堆積した和音で、合成和音(Synthetic chord)とも呼ばれている。(但し、V.デルノワの『スクリャービンの和声』以来、一般的に、属九の和音の第5音を下行変質し、付加第6音を加えた和音と解釈されている。)

独特の響きがもたらされ、文字通り神秘的な雰囲気をかもし出す。ロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンによって初めて用いられ、彼自身の作品でも多用されている。

神秘和音のサンプル[編集]

神秘和音が用いられている作品[編集]

など

基本データ[編集]

  • 英語:シンセティックコード(Synthetic chord)
  • 分類:六和音
  • 構成音
    • 根音
    • 増四度(tritone)
    • 短七度(m7)
    • 長三度(M3)
    • 長六度(M6)
    • 長二度(M2)
  • ピッチクラス表示:[013579]