社会的インパクト評価

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内閣府の社会的インパクト評価の推進に向けてによると「社会的インパクト」を「短期、長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的、環境的なアウトカム」とし、社会的インパクト評価は、「社会的インパクトを定量的・定性的に把握し、当該事業や活動について価値判断を加えること」と定義されている。

2016年6月、日本における社会的インパクト評価を推進するための民間主導のプラットフォームである「社会的インパクト評価イニシアチブ[1]」が発足した。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 社会的インパクト評価イニシアチブとは、日本において「社会的インパクト評価」を普及させるために、社会的インパクト評価 の現状や課題、将来の目指すべき姿やそれに向けた取組などについて議論し、実行を主導するプラットフォームとして設立された。民間事業者、シンクタンク、中間支援組織、資金提供者、学者、行政などが連携して運営しており、共同事務局は、公益財団日本財団特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会慶應義塾大学内閣府ケイスリー株式会社となっている。