石脇慶総

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石脇 慶総(いしわき よしふさ、1930年 - 2021年)は、日本の神学者、カトリック司祭南山大学名誉教授。大阪市生まれ。1960年ローマ・グレゴリアナ大学神学部大学院博士課程修了、神学博士。カトリック名古屋教区司祭。南山大学文学部教授。2001年定年、名誉教授。

著書[編集]

  • 愛を求める神 神の恵みの構造(エンデルレ書店、1989年)
  • 神秘との合一を求めて J・マリタンにおける神実在の認識に関する研究(エンデルレ書店 南山大学学術叢書、1994年)

翻訳[編集]

  • ハンス・キュンク『ゆるぎなき権威? 無謬性を問う』(奥村朝雄共訳、新教出版社 真生シリーズ、1973年)
  • ハンス・キュンク『教会論』(里野泰昭角田信三郎共訳、新教出版社 真生シリーズ、1976年-1977年)
  • ジョー・ホランド、ピーター・ヘンリオット『社会分析 社会の現状を福音の光に当てて』(山田経三共訳、日本カトリック正義と平和協議会 1984年)
  • パウロ六世ヨハネ・パウロ二世『教皇の平和メッセージ』(中央出版社、1986年)
  • J.デュポン『イエスのたとえ話』(新教出版社 新教新書、1988年)
  • 『聖霊 生命の与え主 教皇ヨハネ・パウロ二世回勅』(宮越俊光共訳、カトリック中央協議会 ペトロ文庫、2005年)

参考文献[編集]

  • 『神秘との合一を求めて』著者紹介