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- 筋弛緩剤(きんしかんざい)、筋弛緩薬(きんしかんやく)は、神経・細胞膜などに作用して、筋肉の動きを弱める医薬品である。主として、気管挿管や、全身麻酔下の手術時に用いられる。神経筋接合部に作用するものは神経筋遮断薬とも呼ばれ、作用機序から、脱分極性と非脱分極性に大別される。日本では、非脱分極性筋弛緩…6キロバイト (905 語) - 2023年11月16日 (木) 06:11
- 筋弛緩剤点滴事件(きんしかんざいてんてきじけん)とは、2000年(平成12年)に宮城県仙台市泉区のクリニックで発生した患者殺傷事件。仙台筋弛緩剤事件などとも呼ばれる。 1999年から2000年までの間に、宮城県仙台市泉区のクリニックで不審死した事例が20人に上る事件が発生した。この事件の発生は、同クリニックに勤務していた准看護士の守…16キロバイト (2,643 語) - 2023年11月30日 (木) 10:58
- 筋弛緩モニタ(きんしかんモニタ、英: neuromuscular monitoring)は、筋弛緩薬のモニタリングを行う装置。 筋弛緩薬を使用する症例では、その効果を確かめるために筋弛緩のモニタリングを必要に応じて行う。特に、気管挿管などの深い筋弛緩状態を維持する必要があるときや、抜管時の回復状態の判定時に用いる…5キロバイト (810 語) - 2024年2月17日 (土) 07:01
- 目をつむり、筋肉の緊張と弛緩を繰り返し、その状態に意識を向けて、一番弛緩する状態を認識する。その状態を自発的に制御し再現することで筋肉の疲労などを緩和させる。 漸進的筋弛緩法を外部装置で観察し、実際に弛緩したことを確認させ、次に外部装置なしで学習するバイオフィードバックも行われる。…4キロバイト (533 語) - 2022年6月26日 (日) 12:24
- 皮膚弛緩症(ひふしかんしょう、cutis laxa)は、先天的に弾性線維の変性や減少によって生じる皮膚疾患。 皮膚は柔軟になり、顔の皮膚が垂れ下がり老人様顔貌になる。 先天性: 出生時から幼児期に出現。 エーラス・ダンロス症候群との鑑別 エーラス・ダンロス症候群では膠原線維の障害に対し、皮膚弛緩症は弾性線維の障害である。…988バイト (128 語) - 2024年5月12日 (日) 09:02
- 選択的筋弛緩薬結合薬(せんたくてききんしかんやくけつごうやく、英: Selective relaxant binding agents (SRBA))は、神経筋遮断薬を選択的にカプセル化し結合させる新しいタイプの薬剤である。 SRBAで最初に臨床導入された薬剤は、スガマデクスである。スガマデクスは、…3キロバイト (339 語) - 2023年12月2日 (土) 04:58
- 等容弛緩時間(とうようしかんじかん、英: Isovolumic relaxation time、IVRT)とは、心周期(英語版)において、大動脈弁が閉鎖する瞬間(即ち、心音(英語版)のII音の大動脈弁成分(IIa)が聴取される時)から僧帽弁が開放して左室への血液の流入が始まる瞬間までの時間を表す。等…2キロバイト (274 語) - 2019年7月21日 (日) 23:27
- 弛緩 (しかん) 緩むこと。 緊張 弛緩する (しかんする) 活用と結合例