熊井忠基

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熊井 忠基(くまい ただもと、生没年不詳)は、平安時代末期から鎌倉時代武士で、源義経の側近[1]。名は太郎。忠元とも。

略歴[編集]

『本朝武功正伝』によると一ノ谷の戦いで功を立てた[2]。『武蔵国郡村誌』によると熊井(現在の埼玉県比企郡鳩山町)には忠基の館跡があり、そこには忠元が甲冑を埋めた鎧塚がある[3]

脚注[編集]

  1. ^ 平凡社 1935, p. 1943.
  2. ^ 20世紀日本人名事典. “熊井忠基とは”. コトバンク. 2022年5月8日閲覧。
  3. ^ 熊井太郎忠基”. 2022年5月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『日本史跡体系4巻』(平凡社、1935年)

外部リンク[編集]