瀕死の王
『瀕死の王』（ひんしのおう、仏: Le roi se meurt）は、ウジェーヌ・イヨネスコの戯曲[1]。
概要[編集]
同作は、1962年に初演されたウジェーヌ・イヨネスコの戯曲である[2]。
同作のタイトル「瀕死の王」とは、登場人物のベランジェ一世を指している[3]。
同作は、2008年9月から10月まで、佐藤信の演出により東池袋の劇場あうるすぽっとで上演された[4]。
あらすじ[編集]
死を目前にしているものの、自身の死を現実として受け入れようといない老王・ベランジェ1世と2人の妃を軸に、人間の悲劇性を時に笑いをまぶして描く不条理演劇[2][5]。
脚注[編集]
- ^ デジタル大辞泉. “瀕死の王とは”. コトバンク. 2020年11月27日閲覧。
- ^ a b “瀕死の王（ひんしのおう）の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2020年11月27日閲覧。
- ^ “イヨネスコ「瀕死の王」 - ワンダーランド wonderland”. 2020年11月27日閲覧。
- ^ 堀切克洋「演劇嫌いのための演技論 : アルトーからイヨネスコへ」『演劇研究』第35号、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、2011年、1-15頁、ISSN 0913-039X、NAID 40019264259、2021年5月1日閲覧。
- ^ “asahi.com（朝日新聞社）：佐藤信演出でイヨネスコ劇「瀕死の王」 東京・東池袋 - 演劇 - 舞台”. www.asahi.com. 2020年11月27日閲覧。
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