滝沢志郎

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滝沢 志郎
誕生 1977年
島根県
最終学歴 東洋大学文学部史学科
主な受賞歴 第24回松本清張賞
デビュー作 『明治乙女物語』
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滝沢 志郎(たきざわ しろう、1977年 - )は、日本の小説家

経歴・人物[編集]

1977年、島根県生まれ[1]東洋大学文学部史学科を卒業後、テクニカルライターとして活動[2]。2017年、『明治乙女物語』で第24回松本清張賞を受賞[3]

小学校高学年の頃、内田康夫浅見光彦シリーズに没頭。小説を書くことに興味がわき、担任に提出する日記に、国語の教科書に掲載されている作品のパロディを書いていた[4]

作品[編集]

単著[編集]

  • 明治乙女物語(2017年7月、文藝春秋/2019年6月、文春文庫
  • 明治銀座異変(2018年9月、文藝春秋)
  • エクアドール(2022年5月、双葉社

雑誌連載[編集]

  • エクアドール(『小説推理』2021年5月号-2022年2月号)

脚注[編集]