橘家文蔵

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橘家 文蔵(たちばなや ぶんぞう)は、落語家の名。過去2人存在する。

  1. 1人目の橘家文蔵は後の橘家文三4代目橘家圓蔵の弟子)。
  2. 本名は井白清一。本項にて詳述。

橘家 文蔵(たちばなや ぶんぞう、1939年8月25日 - 2001年9月10日)は東京都出身の落語家。本名は井白清一(いしろ せいいち)。生前は落語協会所属。出囃子は『三下りカッコ』。

来歴・人物[編集]

1955年3月に8代目林家正蔵に入門。

1958年9月二つ目昇進、1968年9月真打昇進し、橘家文蔵に改名。

派手な存在ではなかったが、軽快でほのぼのとした観客にも分かりやすい語り口で、三味線の下座も得意とした。

趣味は鉄道模型だったという。またコーヒーが好きであった一方でお酒は一滴も飲めなかった。

1982年2月7日放送の笑点の師匠彦六追悼特集に弟弟子林家枝二(現:7代目春風亭栄枝)、初代林家木久蔵(現:林家木久扇)、林家九蔵(現:三遊亭好楽)と共に出演。

しかし1990年頃から体調を崩し、その後は高座に上がる機会もめっきり減っていた。よくやっていたネタに「ちきり伊勢屋」や「井戸の茶碗」、「大仏餅」など。

2001年心不全で死去。享年62。墓所は光徳院

弟子に橘家文左衛門がいる。