松井章

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松井 章(まつい あきら、1952年5月5日[1] - 2015年6月9日)は、日本環境考古学者動物考古学者[2]文学修士東北大学[3]

人物[編集]

大阪府出身。東北大学[4]奈良国立文化財研究所埋蔵文化財センター研究員や、文化財研究所奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長、文化財研究所奈良文化財研究所所長、国立文化財機構奈良文化財研究所埋蔵文化財センターセンター長、奈良国立文化財研究所教授などを務めた。2011年、動物考古学と環境考古学の業績により、濱田青陵賞を受賞。

2015年6月9日、肝臓癌のため死去[1]

書籍[編集]

共編著[編集]

  • 『考古学と動物学』(考古学と自然科学) 西本豊弘共編. 同成社, 1999.7
  • 『古代湖の考古学』牧野久実共編. クバプロ, 2000.12
  • 『環境考古学』編著]日本の美術 至文堂 2001.8
  • 『考古科学的研究法から見た木の文化・骨の文化』編集・監修. クバプロ, 2003.3
  • 『環境考古学マニュアル』編. 同成社, 2003.7
  • 『野生から家畜へ』編 (食の文化フォーラム) ドメス出版, 2015.9

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.539
  2. ^ KAKEN
  3. ^ 松井 章- researchmap
  4. ^ 松井章』 - コトバンク