東京ファイル212

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東京ファイル212
Tokyo File 212
監督 ダレル・マックガワン
スチュアート・マックガワン
脚本 ダレル・マックガワン
スチュアート・マックガワン
製作総指揮 ジョージ・ブレイクストン
鈴木郁三
出演者 ロバート・ペイトン
フロレンス・マーリー
斎藤達雄
灰田勝彦
音楽 アルバート・グラッサー
主題歌 市丸お江戸ブギ
作詞 吉川静夫
作曲 清水保雄
撮影 星島一郎
ハーマン・ショップ
編集 マーティン・G・コーン
製作会社 ブレイクストン・プロダクション
東日興業
配給 日本の旗 東京映画配給
アメリカ合衆国の旗 RKO
公開 日本の旗 1951年1月26日
アメリカ合衆国の旗 1951年5月31日
上映時間 91分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
日本の旗 日本
言語 英語
日本語
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東京ファイル212』(とうきょうファイルにひゃくじゅうに、Tokyo File 212)は、1951年(昭和26年)製作・公開、ダレル・マックガワンスチュアート・マックガワン共同監督の日本アメリカ合衆国合作の長篇劇映画である。初の日米合作映画とされる[1]

略歴・概要[編集]

1949年(昭和24年)12月に設立され、翌1950年(昭和25年)に第1回作品『傷だらけの男』を新演伎座との提携により製作した、鈴木郁三東日興業が、1951年(昭和26年)、アメリカの俳優出身の映画プロデューサージョージ・ブレイクストンとの合作を手がけたのが、本作である[2]

フロレンス・マーリーは、ルネ・クレマン監督の『海の牙』(Les Maudits, 1947年)、スチュアート・ハイスラー監督の『東京ジョー』(Tokyo Joe, 1949年)にも出演している女優である。歌手の市丸が特別出演しており、『お江戸ブギ』を歌っている。

スタッフ・作品データ[編集]

キャスト[編集]

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  1. ^ 『日本映画発達史 III』、田中純一郎中公文庫、1980年 ISBN 4122003059, p.354.
  2. ^ #外部リンク、「東京ファイル212」、キネマ旬報、2009年11月18日閲覧。

外部リンク[編集]