岩間利香

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獲得メダル
日本の旗 日本
女子 レスリング・フリースタイル
レスリング世界選手権
1990 ルレア 70kg級
1987 オスロ 70kg級
1989 マルティーニ 70kg級

岩間 利香(いわま りか、1970年3月14日 - )は、神奈川県出身の女子レスリング選手である。階級は70kg級。身長170cm[1]

来歴[編集]

女子レスリング重量級の黎明期を代表する選手の1人。東京にある代々木クラブ所属の選手として、1987年に初開催された女子の全日本選手権70kg級で優勝して初代チャンピオンとなった[1]。ノルウェーのオスロで初開催となった世界選手権にも出場するが、決勝でフランスの選手に敗れて2位にとどまった。1988年の全日本選手権では階級を65kg級に下げて優勝した。1989年には再び階級を70kg級に上げて全日本選手権で優勝するも、世界選手権では3位に終わった。1990年の全日本選手権では全試合フォール勝ちの圧勝で優勝すると、世界選手権でも優勝を飾った[1][2]。1991年の全日本選手権では決勝で浦野弥生に敗れて、地元の東京で開催される世界選手権代表の座を逃すことになり、それがきっかけで引退を決意することになった[1]

主な戦績[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]