山本春樹 (宗教学者)

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山本 春樹(やまもと はるき、1946年 - )は、日本宗教学者、天理大学教授。専攻は宗教学、インドネシア研究。

来歴[編集]

京都生まれ。1969年立命館大学法学部卒、1977年東北大学大学院文学研究科修士課程(実践哲学・宗教学)修了、東北大学文学部助手。1980年天理大学国際文化学部講師、84年助教授、教授。2006年「バタックの宗教」で東北大学文学博士

著書[編集]

  • 『バタックの宗教 インドネシアにおけるキリスト教と土着宗教の相克』風響社 2007

共編[編集]

翻訳[編集]

  • マックス・マーヴィック編『魔術師 事例と理論』渡辺喜勝共訳 未来社 1984
  • サイフディン・ズフリ『プサントレンの人々 インドネシア・イスラム界の群像』相馬幸雄共訳 井村文化事業社 東南アジアブックス インドネシアの社会 1993
  • イマム・ウォルヨ,コンス・クレーデン編著『これからのインドネシア 発展を模索するパンチャシラ社会』サイマル出版会 1985

参考[編集]

  • bISBN 978-4-89489-113-5
  • 『魔術師 事例と理論』訳者紹介