山内一安

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山内 一安(やまうち かつやす、寛永13年(1636年) - 万治3年6月4日1660年7月11日))は、江戸幕府旗本。麻布山内家初代。土佐藩山内忠義の四男。幼名は松助。官位は従五位下、遠江守(1651年叙任)。

徳川家綱の小姓となり、明暦2年(1656年)3000俵を賜り詰衆となる。屋敷のあった麻布にちなみ麻布山内家と呼ばれた。万治3年に25歳で没し、弟の山内之豊(忠義の五男)が家督を継いだ。