寸借詐欺
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寸借詐欺(すんしゃくさぎ)とは、代表的な詐欺のひとつ。
人の善意につけこみ、小額の現金を借りるふりをして、騙し取ること。 都市部に多いパターンでは、駅の近くや地下街に待ち構え、通行人(主に、いかにも「お上りさん」(主に遠方や非都市部からの来訪者)といったタイプや、気が弱そうなタイプがターゲットになる)に声を掛ける。
[編集] 概要
典型的な手口として、次のようなものがある。
- 「財布を落としたので家に帰れない、交通費を貸してくれないか」というもの。小額の場合が多い。
- 「キャッシュカードを落としてしまい(あるいは、週末で窓口が閉じてしまったので)お金を引き出せない、銀行が開く週明けまでお金を貸して欲しい」というもの。少ない場合は1000円単位、時には数万円に及ぶ。
- 「失業したので実家に戻りたいが、交通費すら持ち合わせていない。実家に戻れば返すので、旅費を貸してほしい」というもの。返済の為と称し、住所、電話番号を聞き出された場合、個人情報が悪用されることもあり、危険性が高い。
要求する額が小額な場合、被害者が寸借詐欺だと気づいていても、面倒を避けるために現金を渡す場合もある。
日本人旅行者が国外で被害に遭うケースも多く報告されており、中には日本円で300万円を騙し取られた例もある。
相手が名乗る住所、氏名は虚偽であることが多い。また、相手の居所を突き止めたとしても被害が小額の場合、訴訟等の費用のほうが高くなってしまい、被害者が泣き寝入りせざるを得ない場合がほとんどである。

