大吉祥天女呪

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吉祥天女(きっしょうてんにょ)は(梵語:लक्ष्मी,ローマ字:Lakṣmī)、または功徳天などとも呼ばれている。日本では吉祥天として有名である。弁財天と並んで女神としても有名であり、夫が毘沙門天であることでも知られている。ヒンズー教でも幸福と財をもたらす女神と言われている。これはその吉祥天女の真言(陀羅尼)であり、真言の出典は「金光明経」になり[1]十小呪の一つに数えられている。この吉祥天女は仏教において富と幸福を司る天女であり、中国ではお寺の勤めとして朝晩によく唱えられている。吉祥天女は二十諸天二十四諸天の一つである仏教の守護神に数えられ、お寺の殿内でよく見かける。

脚注[編集]

  1. ^ 大吉祥天女咒_360百科”. baike.so.com. 2021年11月4日閲覧。

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