基幹急行バス

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基幹急行バス(きかんきゅうこうバス)は、沖縄本島那覇バスターミナル-コザバス停間で平日のみ運行されている急行バス

すべての便が伊佐を経由するため、系統番号の背景色はピンク色となっている。

概要[編集]

過去にも主要系統の一部で、一部バス停のみ停車する特急バス・急行バスを運行していたことがあったが、2019年9月から12月にかけて順次本格運行を開始した那覇バスターミナル - コザ間で通過運行を行う基幹急行バス「でいごライナー」が平日ダイヤ時のみ、4系統合計でコザ方向13本・那覇方向16本運行されていたが、2024年1月現在はコザ方向・那覇方向ともに10本の運行[1]となっている。

それぞれ23番・27番・31番・77番の急行運転となるが、一部区間で各停便と経路が異なる27番・31番はそれぞれ777番・331番の別番号が与えられている。

4系統それぞれ那覇 - コザ間の経路および停車バス停は同一で、那覇バスターミナル - 県庁北口 - 沖縄タイムス前(2022年6月30日までは農林中金前) - 泊高橋 - 上之屋 - SCSK沖縄センター前 (2022年12月25日までは第二城間)- 宇地泊 - 伊佐 - 新城 - 普天間 - 比嘉西原 - 山里 - 中の町 - 胡屋 - コザの各バス停に停車し、23番はコザ以遠も通過運行、残る系統はコザ以遠各停運行となる。

運行系統[編集]

※本数は2024年1月現在のダイヤより[1]

琉球バス交通[編集]

  • 23 具志川線 - 一部の便を急行バスとして運行。具志川方面3本、那覇方面6本の運行。

沖縄バス[編集]

  • 77 名護東線 - 一部の便を急行バスとして運行。名護方面3本、那覇方面2本の運行。
  • 777 急行バス(屋慶名)線 - 27番が大謝名経由に対して、777は伊佐経由。屋慶名方面2本・那覇方面1本の運行。

東陽バス[編集]

  • 331 急行バス(久茂地経由)線 -31番は開南経由に対して、331番は久茂地経由。泡瀬方面2本、那覇方面1本の運行。

脚注[編集]

  1. ^ a b 基幹急行バス時刻表”. わった~バス党管理事務局(沖縄県). 2024年1月5日閲覧。

外部リンク[編集]