在所隕石

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在所隕石(ざいしょいんせき)は1898年明治31年)2月1日高知県香美市(当時:旧・在所村)に落下した隕石である。比較的珍しい、石鉄隕石 (stony-iron meteorite) の一種であるパラサイト (Pallasite) に分類される隕石である。

1898年2月1日の午前5時10分頃、高知県のほぼ全土で轟音が聞かれ、愛媛県との県境に近い船戸村で火球が落下するのが目撃された。朴ノ木の農家の庭に落下し、330グラムの隕石が発見された(『土陽新聞』より)。

現在は東京五藤光学研究所に保管されている。

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