異義復言

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同語異義復言法(どうごいぎふくげんほう、または異義復用法英語Antanaclasis)とは、単一の語をそれぞれ違った意味で繰り返す修辞技法のこと。語源はギリシャ語の「アンタナクラシス(antanáklasis)」(反射、反響)。同語異義復言法はありふれたタイプの駄洒落で、他のタイプの駄洒落同様に、スローガンの中によく見かける。

たとえば、ベンジャミン・フランクリンには、次のような言葉がある。

We must all hang together, or assuredly we shall all hang separately.
(我々は全員で団結(hang together)しなければならない。さもないと、我々は全員間違いなく別々に吊される(hang)だろう)

参考文献[編集]

関連項目[編集]