保険計理人

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保険計理人(ほけんけいりにん)とは、保険業法で定められた保険数理の専門家であり、すべての生命保険会社と一定の要件を満たす損害保険会社は必ず取締役会で保険計理人を選任しなければならないこととされている。

目次

[編集] 要件

保険計理人は、通常の保険会社にあっては、日本アクチュアリー会の正会員であり、保険数理の実務に7年以上従事した者でなければならない。

少額短期保険業者にあっては、日本アクチュアリー会の正会員であって保険数理の実務に3年以上従事した者または準会員であって保険数理の実務に5年以上従事した者でなければならない。

[編集] 職務

毎年、次の内容を確認し、結果を記載した意見書を取締役会と金融庁長官に提出するよう、保険業法で定められている。

  • 責任準備金が健全な保険数理に基づいて積み立てられているかどうか。
  • 契約者配当または社員配当が公正かつ衡平に行われているかどうか。
  • 将来の収支を保険数理に基づき合理的に予測した結果に照らし、保険業の継続が困難であるかどうか。(生命保険会社のみ)
  • 支払備金が健全な保険数理に基づいて積み立てられているかどうか。(損害保険会社のみ)

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