伊東四郎 (衆議院議員)

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伊東 四郎(いとう しろう、1841年天保12年4月[1][2]〉 - 1918年大正7年〉9月16日[1][2])は、日本政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

現在の奈良県吉野郡川上村に生まれる[1]。川上村戸長となる[1][2]大阪神戸の輸出業を行う[1][2]。また、大阪で燐寸製造工場を操業し、輸出を行う[1][2]。立憲政党新聞を発行し[1][2]、大和林業の発展に力を尽くした[1][2]

1901年磯田和蔵の死去による奈良3区の補欠選挙に立候補して当選する。衆議院議員を1期務め、1902年第7回衆議院議員総選挙は不出馬。1918年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、31頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』42頁。

参考文献[編集]

  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。