京山幸枝栄

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2代目 京山きょうやま 幸枝栄こうしえ
2代目 京山(きょうやま) 幸枝栄(こうしえ)
京山幸枝栄定紋「丸に釘抜き」
本名 木下 和代
生年月日 (1930-11-14) 1930年11月14日(93歳)
師匠 初代京山幸枝司
弟子 2代目京山幸枝司
名跡 1.京山明美(1943年 - 1966年)
2.2代目京山幸枝栄(1966年 - )
出囃子 1943年 -
所属 浪曲親友協会
受賞歴
2000年知事表彰
2002年法務大臣表彰受賞。
備考
浪曲親友協会理事

2代目京山 幸枝栄(きょうやま こうしえ、1930年11月14日 - )は、浪曲師。本名は木下 和代浪曲親友協会所属。同協会理事。

来歴[編集]

1943年初代京山幸枝司の門下で京山明美を名乗り、翌年1月に堺市朝日座にて「山之内一豊の妻」で初舞台。

1961年頃に境貞子(現在の浪曲曲師の岡本貞子)、田中絹代と共に音頭ショウソフトショウ」結成しリーダーとして節回しを担当。

一時脱退したが1966年には2代目幸枝栄を襲名し、ショウに復帰。1978年6月トリオを解消し浪曲の世界に復帰。

長年刑務所慰問などを続け2000年には知事表彰、2002年には法務大臣表彰受賞。河内音頭の櫓の世界でも活躍。

得意ネタ[編集]

  • 「子別れ三度笠」

弟子[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]