ローレン・カスバートソン
ローレン・カスバートソン | |
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| Lauren Cuthbertson | |
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| 生誕 |
Lauren Louise Cuthbertson 1984年6月11日（39歳）  イギリス・デヴォン |
| 教育 | ロイヤル・バレエ学校 |
| 職業 | バレエダンサー |
ローレン・ルイーズ・カスバートソン（Lauren Louise Cuthbertson, 1984年6月11日 - ）は、イギリスのバレエダンサーである。ロンドンのロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務める。
幼少期[編集]
1984年にデヴォンに生まれる。パメラ・デ・ワールが営む地元のダンス・スクールでダンスを学び始め、ロイヤル・バレエ学校のジュニア・アソシエイト・プログラムの対象に選ばれたのをきっかけにクラシック・バレエに集中するようになった。ジュニア・アソシエイトとして、ロイヤル・バレエ学校のトレーニング体系に基づいた毎週のクラス・レッスンに参加した。この制度は、バレエの素質を認められた児童のために、イギリス国内の主要都市で開催されているものである。
その後、リッチモンド・パークのホワイト・ロッジにあるロイヤル・バレエ学校ロウアー・スクールの入学オーディションに合格した。11歳から16歳までロウアー・スクールに通い、さらにアッパー・スクールに進んだ。アッパー・スクールでは2年目に1学年飛び級して最終学年に編入され、17歳で卒業した[1]。
経歴[編集]
2002年2月にロイヤル・バレエ団にコール・ド・バレエとして入団した。彼女は2003年9月にソリスト、2006年9月にファースト・ソリストに昇進し、2008年6月にプリンシパルとなった[2]。プリンシパルは同団の最高位であり、同団の主力ダンサーの一人となった[3]。
2011年、ロイヤル・バレエ団は16年ぶりの新作全幕バレエとなる『不思議の国のアリス』を初演した。カスバートソンはタイトル・ロールであるアリスを演じ、批評家の称賛を集めた[4]。2014年には、初演する全幕バレエとしては2作目となる『冬物語 (The Winter's Tale)』でハーマイオニー女王を演じた[4]。
私生活[編集]
2020年6月、カスバートソンは Instagram で第一子の妊娠を報告した[5]。2020年12月29日に娘を出産し、ペギーと名付けたことを報告している[6]。
受賞歴[編集]
カスバートソンは以下の賞を受賞している[7]。
- フィリス・ベデル・バーサリー賞（2000年）
- 表現力豊かなダンスに対するリン・シーモア賞（2000年）
- ヤング・ブリティッシュ・ダンサー・オブ・ザ・イヤー 銀賞（2000年）
- アデリン・ジェニー賞 銀賞（2001年）
- ニネット・ド・ヴァロア賞（2001年 - 2002年）
- 英国批評家協会賞、2004年サザーク新人賞ノミネート
- ヴァルナ国際バレエコンクール 銀賞（2006年）
- アート・アンド・カルチャー・ウィメン・オブ・ザ・フューチャー・アワード（2007年）
出典[編集]
- ^ Bain (2005年3月23日). “Lauren Cuthbertson”. the ballet association. 2018年1月2日閲覧。
- ^ “Lauren Cuthbertson”. roh.org.uk. 2015年11月12日閲覧。
- ^ Boxharry CMS. “About Lauren”. laurencuthbertson.com. 2015年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月12日閲覧。
- ^ a b Murphy. “Royal Ballet's Lauren Cuthbertson: Nothing is insurmountable”. The Metro. Associated Newspapers. 2014年6月6日閲覧。
- ^ “Lauren Cuthbertson on Instagram: "In the bag! 👶🏼🙏🏻❤️ Zoom in for mega pout and thumbs up"”. Instagram. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “Lauren Cuthbertson on Instagram: "Welcome to the world darling Peggy...”. Instagram. 2021年1月1日閲覧。
- ^ Boxharry CMS. “Awards”. laurencuthbertson.com. 2015年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月12日閲覧。