メッサーシュミットM17

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メッサーシュミットM17は、ウィリー・メッサーシュミットメッサーシュミット Bf109などの設計者)がバイエルン航空会社に入る前の1926年に製作したモーターグライダーである。ドイツ博物館に展示されている。

M17のデザインはメッサーシュミット・ヒルト(Messerschmitt-Hirth)S14から始まるグライダーにエンジンをつけたものである。2座席で木製の構造で重量は198kgであった。29HPのブリストル Cherub IIエンジンを搭載した。前方の視界は殆どない。

1926年9月、Eberhard von Contaの操縦で、作家のWerner von Langsdorffを同乗させて、バンベルクからローマまで飛行した。中央アルプスをこのような軽飛行機で越えたのは初めてであった。飛行は14時間に及んだが、28リットルの燃料タンクしかないので、3時間ごとの給油が必要であった。この飛行で4500mの高度に到達した。

Messerschmitt-m17.jpg