マリオン・ネスル

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マリオン・ネスル(Marion Nestle)は、ニューヨーク大学の教授で公衆栄養学の専門家である。国家の食生活指針が畜産や砂糖といった食品産業によるロビー活動が大きいため、健康を維持するための本来の指針としての意図が反映されていないことを暴いたことで有名である。アメリカでは食の専門家として頻繁にメディアに登場している。保健福祉省のSurgeon General's report on Nutrition and Health(1988)や、1995年の「アメリカ人のための食生活指針」(Dietary guidelines for Americans)といった政策に関わっている。1996年、2002年には、米国がん協会[1]の食事指針の作成に関わっている[2][3]

脚注[編集]

  1. ^ American Cancer Society
  2. ^ Marion Nestle et al. "Guidelines on diet, nutrition, and cancer prevention: reducing the risk of cancer with healthy food choices and physical activity. The American Cancer Society 1996 Advisory Committee on Diet, Nutrition, and Cancer Prevention." CA Cancer J Clin. 1996 Nov-Dec;46(6):325-41. PMID 8917019
  3. ^ Marion Nestle et al. "American Cancer Society Guidelines on Nutrition and Physical Activity for Cancer Prevention" CA Cancer J Clin 52:92, 2002

著作[編集]

  • マリオン・ネスル 『フード・ポリティクス-肥満社会と食品産業』 三宅真季子・鈴木眞理子訳、新曜社、2005年。ISBN 978-4788509313。原著 food politics, 2002
  • マリオン・ネスル 「食品に関する抗議運動とアメリカの食事ガイダンス政策」『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典〈4〉栄養と健康・現代の課題』 朝倉書店、2005年3月。ISBN 978-4254435344。331~350頁。The Cambridge world history of food, 2000

外部リンク[編集]