ビーグル・ハーリア

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ビーグル・ハーリア(英:Beagle-Harrier)とは、フランス原産の二重純血犬種セントハウンドである。二重純血犬種としては古いほうの犬種であるが、セントハウンドとしては新しい犬種である。日本でも人気があるビーグルとは別の犬種で、ビーグル-ハーリアと表記される事もある。

歴史[編集]

1920年代にビーグルとハーリアの良点を組み合わせた犬種を作り出すために考案され、その2犬種を交配させたものをもとに改良を行って品種化したものである。これによりビーグルの鋭い嗅覚とハーリアのスピードと粘り強さを受け継いだ犬種になり、パックキツネウサギを狩るためのセントハウンドとして使われるようになった。FCIには1974年に公認されたが、フランス国外ではあまり飼育されていない。

なお、ビーグル・ハーリアを作出するべきではないと反対する狩猟家も多くいて、それぞれの犬種のよさをだめにしてしまうという批判も相次いだが、公認犬種となった現在では目立った反論は起こっていない。

特徴[編集]

外見は脚が長くサイズの大きいビーグルといった容姿である。長めの垂れ耳・垂れ尾でスムースコート、毛色もビーグルと同じ白・タン・黒の3色が入ったハウンドカラー。ハーリアのように体力があり、太りにくく食に対して貪欲ではない。体高38~50cm、体重13~22kgの中型犬で、性格は明るく温和である。もとからパックでの狩りに使われていたため、他の犬に対しても協調性があり、多頭飼いにも向いている。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク(英語)[編集]

コンチネンタルケネルクラブ(写真つき) [1]