パーシモン

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パーシモン
Persimmon 1893.jpg
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1893年4月15日
死没 1908年2月18日
セントサイモン
パーディタ
生国 イギリス
生産 アルバート・エドワード英皇太子
馬主 アルバート・エドワード英皇太子
調教師 リチャード・マーシュ
競走成績
生涯成績 9戦7勝
獲得賞金 174,203ドル換算
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パーシモンPersimmon1893年 - 1908年)はイギリス競走馬種牡馬2000ギニーには出走できなかったがエプソムダービーセントレジャーステークスイギリスクラシック二冠を制しアスコットゴールドカップにも勝った。全兄弟にはグッドウッドカップに勝ったフロリゼル、イギリスクラシック三冠馬ダイヤモンドジュビリーらがいる。

出自[編集]

パーシモンを生産したのは後にイギリス王となるアルバート・エドワード英皇太子である。彼は即位後の1909年にもミノルでエプソムダービーを制しており、これは現役の国王としてエプソムダービーを制した今のところ唯一の偉業である。

名前は柿を意味するPersimmonで父St Simonと母Perditaの合成語から名付けられたのだろう。気性については父程ではないものの頑固なところがあったが、雄大で端正のとれたすばらしい馬体の持ち主でもあった。

戦績[編集]

1895年6月にコヴェントリーステークスでデビューするとメリメロを相手に楽勝し、続くリッチモンドステークスも着差1馬身ながら危なげないレースぶりで完勝した。だがこの後体調を崩し、無理をおして出走したミドルパークステークスは同じ父を持つセントフラスキンの3着に敗れてしまった。このセントフラスキンとは生涯を通じてライバル関係であった。

ダービー制覇時

翌年は2000ギニーを前に調子を崩してしまいエプソムダービーに直行している。エプソムダービーは完璧に仕上がったパーシモンと2000ギニーを圧勝したセントフラスキンの対決に沸いた。この2頭はともに最後方を進んだが、先に抜け出したセントフラスキンを見るようにパーシモンのワット騎手も上がっていき、最後は激しい叩き合いになった。結果パーシモンがクビ差捕らえてエプソムダービー馬となり、皇太子の持ち馬がダービーを制したことでエプソム競馬場は興奮の渦に包まれた。2頭は7月のプリンセスオブウェールズステークスでも再び対戦しており、このときはセントフラスキンの勝利に終わっている。その後セントフラスキンは故障し引退したため、敵のいなくなったパーシモンは以後無敗で突き進み、セントレジャーステークスを勝ち、ジョッキークラブステークスでは前年のエプソムダービー優勝馬サーヴィスト相手に2馬身差で勝利した。翌年も当時権威のあったアスコットゴールドカップを8馬身差で親子制覇を成し遂げると、エクリプスステークスも完勝した。このレースを最後に引退し王室牧場で種牡馬となった。

引退後[編集]

代表産駒の1頭プリンスパラタイン

パーシモンは初年度からいきなりイギリスクラシック4冠馬セプターを出したことで父セントサイモンからリーディングを奪い取った。その後もプリンスパラタイン、ユアーマジェスティ、キーストーン、ペロラ等のクラシックホース、祖父と同じく馬主死亡のためクラシックに出走できなかったものの同年の三冠馬ロックサンドを幾度も破ったジンファンデル等を出し1902,06,08,12年の計4回リーディングサイアーとなり、セントサイモンの後継種牡馬の地位を確立した。現役時代ライバルだったセントフラスキンも1903,07にはパーシモンを破ってリーディングサイアーとなっており、2000ギニー、エプソムダービーを勝ったセントアマント等の産駒を輩出した。

パーシモンは1908年に馬房で脚を滑らせ骨折し、安楽死の処置が執られた。死後銅像が作られ、現在でもサンドリンガム王立牧場には牧場のシンボルとしてパーシモンの像がそびえている。

子孫[編集]

パーシモンの子孫はセントサイモン系の衰退に伴ってイギリスでは一旦消えたが、パーシモンのひ孫に当たるプリンスローズベルギーフランスで活躍し、それを通じて現代まで直系子孫を残した。

血統表[編集]

パーシモン血統セントサイモン系/Voltigeur (Volley) 4×5.5=12.50%

St.Simon
1881 黒鹿毛
Galopin
1872 鹿毛
Vedette Voltigeur
Mrs.Ridgway
Flying Duchess The Flying Dutchman
Merope
St.Angela
1865 鹿毛
King Tom Harkaway
Pocahontas
Adeline Ion
Little Fairy

Perdita II
1881 鹿毛
Hampton
1872 鹿毛
Lord Clifden Newminster
The Slave
Lady Langden Kettledrum
Haricot
Hermione
1875 黒鹿毛
Young Melbourne Melbourne
Clarissa
La Belle Helene St.Albans
Teterrima F-No.7-f

外部リンク[編集]