ノート:革砥

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「剃刀の刃先は、砥石で研いだだけでは微視的に荒れている」とありますが、砥石できちんと研がれた剃刀の刃先はほぼ一直線であり、300倍程度の顕微鏡で見ても、荒れた刃先は確認出来ません。昔の英語でのシェービングの本に、剃刀の刃は拡大して見るとノコギリ状になっているとあり、そういう図が付いています。しかしこれは間違いです。日本剃刀の製造者であった岩崎浩介氏も「刃物の見方」という本の中ではっきりそう述べています。 革砥によるストロッピングは、(1)刃に微細なカエリやバリがあった場合、そういうものの除去(2)刃に付いた脂分の除去 が主目的だと思います。研磨用のコンパウンドを使わないで革砥だけを使った場合に、革よりはるかに硬度が高い刃が削られることはあり得ないと思います。さらには刃が摩耗した場合に革砥で数回ストロッピングしただけで切れ味が復活することはあり得ないと思います。 また、材料で通常コードバンが使われるとありますが、私の知る限りコードバンを使った革砥は日本の叶山革砥製作所だけだと思います。他のたとえばBush CraftやDovo(西洋剃刀メーカー)が売っている革砥はいずれも牛革でした。 --T-maru会話2019年1月30日 (水) 05:28 (UTC)[返信]


岩崎浩介氏が「きちんと研がれた剃刀の刃先はほぼ一直線」と述べているのは、革砥も含む最終仕上げを経た段階のことであって、砥石で研いだ段階のことではない。読解を間違っている。

砥石で研いだ段階で「微細なカエリやバリ」はあってはならない。カエリやバリが残るのは研ぎ方が間違っている。革砥はそんなものを除去するためのものではない。

「革よりはるかに硬度が高い刃が削られることはあり得ない」こう考えるのはまさに素人。ならば焼入れされた鋼よりはるかに柔らかい人間の毛や肌で、何故刃が切れ止むのか?それを考えれば理解できよう。また革砥は刃を削るものではなく、岩崎氏の言葉によればラッピング「琢磨」するものである。

革砥そのものの需要が減っているため、一部で牛革のものも売られてはいるが安物。全盛期を含め昔から革砥といえばコードバンが常識である。

事実誤認による編集であったため、記事は差し戻す。


>>ならば焼入れされた鋼よりはるかに柔らかい人間の毛や肌で、何故刃が切れ止むのか?

髭の硬度は、同一径の黄銅(五円硬貨に使われているもの)と同じと言われています。なのでそれを剃ることで刃が摩耗することは何ら不思議ではありません。 https://www.feather-museum.com/zatsugaku.html

>> 砥石で研いだ段階で「微細なカエリやバリ」はあってはならない。カエリやバリが残るのは研ぎ方が間違っている。

まったく意味不明。一般的に刃物の研ぎでカエリが出ないことはあり得ません。砥石の番手を上げることでカエリやバリは減っていきますが、最終的に残っている可能性は十分あります。私は包丁等の研ぎでも最後に革砥を使ってカエリを除去します。というか、そもそもカエリが出ないのであればきちんと刃先まで研げておらず、そちらの方が間違った研ぎ方です。

貝印のHPでの「剃刀の製造工程」より https://www.kai-group.com/global/kai-factory/process/razor/

「刃付の第三段階で最先端を削った部分にはバリ(研削時にできる金属の出っ張り。返しともいう)が付着している。これを牛の皮を使った特殊な皮砥で磨いていく。皮砥の種類や刃先へのあて方により、髭剃りに最適な刃先の形状をサブミクロンの精度で仕上げることで、繊細な切れ味を実現することができる。」

>>革砥といえばコードバンが常識

では叶山革砥製作所製(OEMも含む)以外でコードバンの革砥を現在どこで売っているかをきちんと出典を入れて書いてください。 上記の貝印のHPの説明でも牛革の革砥を使っていると書いてあります。

私はDovo、Thiers-issard、Bäkerやビンテージ物を含め10本の炭素鋼製のストレートレザーを所有し、毎日ストロッピングしていますが、その経験から言っても研磨剤無しで数回ストロッピングしただけで切れ味が回復することはあり得ません。私は定期的に天然砥石(浅黄)で研ぎ直しています。

それから岩崎浩介氏の本には「完全に研いだ刃物の刃先は、水平線の様な一直線になって居る。」とあるだけで革砥を使ったなどとはどこにも書いていません。別の箇所に研磨剤(コンパウンド)を使った研ぎが外国で最近行われるようになりと書いてあり、その台としてガラス、朴の木、木の上に貼った革などが使われている、とあるだけです。つまり岩崎航介氏の時代に革砥は日本ではまだ一般化していません。岩崎氏の息子さんである重義氏が作った日本剃刀(スウェーデン鋼製)を所有していますが、それについていた研ぎ方の説明書にも革砥に関する記載はありません。

--T-maru会話2019年4月22日 (月) 01:21 (UTC)[返信]



焼入れされた鋼より硬度の低い黄銅でも刃が磨耗するのは当然である。 庖丁の刃も、黄銅よりはるかに柔らかい食材を切り、木材やプラスチック、ゴムなどの俎板との摩擦によって切れ止む。 したがって、皮革によっても刃は磨耗、能動的に言えば「琢磨」される。研磨用のコンパウンドがあろうとなかろうと刃は琢磨される。

庖丁程度の研ぎであれば、返りが出るような研ぎでも何ら問題はないが、剃刀は返りを出さないために刃先行の8の字研ぎやV字研ぎを行う。「カエリが出ないのであればきちんと刃先まで研げておらず」などというのは、あまりにも次元の低い視点であり、お話にならない。

貝印の話は、機械による量産研磨の場合の説明であって手研ぎによるものではない。また用いられている革砥も本稿でいういわゆる一般の革砥ではない。それを踏まえずに同一視するのは愚の骨頂である。

砥石による研磨では、刃先に必ず研磨粒子による条痕が残りどうしても鋸歯になってしまう。それを革砥による琢磨によって滑らかな直線あるいは曲線にするのだ、とは直接に岩崎重義氏に確認済みである。岩崎航介氏による研ぎ方の冊子にも明白な記述があり、また重義氏著作の学会誌にも明白に記述されている。

仮に刃先に返りが残っていて、それがラッピングによって取れることがあるにしても、革砥の目的はあくまでも砥石による深い条痕を琢磨によって滑らかにする点にある。

コードバンの革砥を現在どこで売っているか、そのぐらいは「horsehide strop」で検索してから言っていただきたい。いまでも全国の刃物店で販売しているのみならず、中古品もほとんどがコードバンである。革を見て判断できなくとも、多くにhorsehideと表示してあるのが確認できるであろう。先の岩崎航介氏の冊子にも「馬のお尻の皮」を用いると明確に記述されている。

T-maru氏はおそらく近年再販になった「刃物の見方」や、インターネット上の情報しか知らないから、「岩崎浩介氏の本に革砥は一切登場しません」などという間違った思い込みをしているのであろう。見識不足も甚だしいと言わざるを得ない。

「研磨剤無しで数回ストロッピングしただけで切れ味が回復することはあり得ません」などという話を理容店でしてみればよい。笑われること請け合いである。--58.188.80.250 2019年4月22日 (月) 15:37 (UTC)[返信]


>> 「研磨剤無しで数回ストロッピングしただけで切れ味が回復することはあり得ません」などという話を理容店でしてみれば

今時のほとんどの理容店は替刃式の剃刀を使用しており、ストロッピングをしている理容店などほぼありませんが。 それに数回のストロッピングで刃物が研削されるのであれば、そもそも角砥石で研ぐことは不要ということになり、あり得ません。 また本当に革砥で砥石と同じような研磨が行われるのであれば、革砥は刃物から出てきた金属粉で真っ黒になる筈ですが、毎日100回ストロッピングしている革砥はまったくそうなっていません。また、革砥だけで切れが回復するのであれば、別にコンパウンドが売られたりすることもない筈です。 そして「革砥の目的はあくまでも砥石による深い条痕を琢磨によって滑らかにする点」という記述と、「切れ味が鈍った時に数回ストロッピングすれば切れ味が回復する」という記述は矛盾以外の何者でもありません。切れ味を戻すには丸まってしまった刃先を鋭角に戻す必要があり、それが数回程度のストロッピングで行われるなど、そんなことが一体どうって可能なのですか。

更にこの項の説明は「革砥」一般についてのものであり、一部の革砥に限定る必要が何故あるのですか。機械研ぎであれ手研ぎであれ革砥を用いる目的は同じです。 --T-maru会話2019年4月22日 (月) 15:50 (UTC)[返信]


年配の(だいたい60才以上の)理容師であれば革砥を使用していた経験はあるはずである。業界では軽度な磨耗の場合は革砥だけで、それでも追いつかなくなれば砥石で、というのが常識である。革砥では、刃先の琢磨はできても研削はできない。したがって革砥の掛け過ぎで丸刃になってくれば砥石で研ぐ必要がある。「そもそも角砥石で研ぐことは不要」などとは誰も発言していないではないか。琢磨と研削では意味が異なる。 切れ味が鈍るのは、刃が丸まってしまうというよりは、刃先先端の変形や荒れによるものである。剃刀使用中の革砥の使用や、砥石使用後の革砥の目的はあくまでもそれらの琢磨が目的である。丸まった刃先の研削が目的ではない。


また革砥は永く使用すれば金属粉で黒く汚れてくる、そしてそのほうが琢磨力が上る、とは岩崎氏の著作にもハッキリ載っている。 T-maru氏の無知には驚くばかりだが、独自研究のみでの編集は控えていただきたい。

また本稿は、一般的な革砥の説明であって、その革砥の材質として「(通常コードバンが用いられる)」と説明しており、コードバンのみが用いられるとは限定してはいない。安物には牛革のもののあり、さらには合皮のものまであったくらいである。 機械に取り付けて研磨剤を付けて使用するものも革砥には違いないが、それこそが特殊な革砥である。

通常一般的に「革砥」といえば、画像のような手持ちで使用するものを指すのが当然である。--58.188.80.250 2019年4月22日 (月) 16:48 (UTC)[返信]


まずは、意見を述べたいのであれば、きとんとログインしてからにしてください。 IPアドレスはJPNICで調べましたが、プロバイダーのものでした。

まず、永く使用すれば金属粉で黒く汚れてくるのは、髭を剃った際に、微細な刃こぼれが生じて刃に付着し、それがストロッピングで除去されて革砥側に移るためだと考えるのが自然です。 私も叶山製の革砥を2つ所有していますが、指でその表面を20回くらいストロッピングするときの強さでこすってみましたが、手の皮が剥がれることはなく、痛みも感じませんでした。人間の指さえ研磨できない革砥--58.188.80.250 2019年4月29日 (月) 16:43 (UTC)が「数回のストロッピングで」ビッカース硬度700~800程度の炭素鋼の刃そのものの金属を除去する機能はありません。この項目のイタリア語版にも、「多くの人が間違って信じているように、研磨剤を使わない革砥でのストロッピングに刃物そのものを研磨する機能は無い」とあります。 また、海外サイトで2万倍の電子顕微鏡でストロッピング20回の前後での刃の表面の状態を撮影したものがありますが、それを見ても除去されているのは刃の表面に付着したパーティクル状のものであり、また変形しているのはささくれのように刃から飛び出ている部分でした。[返信]

ストロッピングで刃の切れが回復するのは (1)上記のような微細な刃のこぼれによる付着粒子の除去 (2)刃に付着した皮脂やその他のゴミ類の除去 によるものと考えるのが普通です。 最近、多枚刃の安全剃刀の寿命を延ばすという目的で各種「クリーナー」が市販されていますが、それも(2)と同じような目的と思います。

それから、安全剃刀用メーカーの貝印がHPに書いている情報を「特殊」と決めつけるのはどうかと思います。 貝印でどういう革砥を実際に使っているかを確認されている訳でもないのに、特殊と決めつけるのは不適切です。 ストレートレザーはそれなりに厚みがありますが、安全剃刀用両刃は極めて薄く、それを研ぐのはストレートレザー以上に難しいと思います。 そういう所がストロッピングの主目的は「カエリの除去」としているのは尊重すべきで、十分根拠のある出典です。 独自研究で出典を示していないのはそちらの方だと思います。

それから、あなたはストレートレザー用の革砥しか言及していませんが、実際はそちらよりナイフ用にコンパウンドを付けて研磨する人の方が数的にははるかに多いと思います。そちらではほとんど牛革です。コードバンはご承知のように資源として枯渇して価格が急騰しており、いずれほとんど入手不可能になる可能性もあります。

いずれにせよ、現在の記事内容は極めて不十分な内容に留まらず視点も片寄っており、近日中に全面的に書き直します。 --T-maru会話2019年4月24日 (水) 09:57 (UTC)[返信]


意見を述べるにはログインしなければならない、などというルールは存在しない。推奨されているのは先刻承知の上だ。そのようなことをT-maru氏に指示される筋合いも一切ない。言葉を慎んでいただきたい。

革砥が黒くなる理由については、T-maru氏が当初やたらと参照した岩崎氏の著作によるものである。 ご自身の少ない経験のみで独自に研究(?)するのは勝手だが、ここは研究結果を発表する場ではない。

現在、革砥本来の使用は減ってはいるものの、歴史的に見ても、現在の販売状況を見ても、革砥はナイフ用よりも圧倒的にレーザーのために用いられている。 繰り返し言うが 一般的に「革砥」といえば、レーザーを琢磨するために、画像のような手持ちで使用するものを指すのが当然である。

今後意見を述べるのであれば、「岩崎氏の著作には革砥に関する記載がない」「まだ一般化していなかった」などの事実誤認に基づく記述を撤回してからにしていただきたい。重義氏の玉鋼剃刀の説明書にも「革砥はしずかに」と記載されているのを知らないのか? T-maru氏は意見を述べるにあたって、あまりにも態度が杜撰と言わざるを得ない。--58.188.80.250 2019年4月26日 (金) 03:45 (UTC)[返信]

horsehideはコードバンではない。[編集]

今旅行中でパソコンを持って来ていないので、反論と本文の戻しは戻ってからやります。 一言だけ言っておきますが、"strop horsehide"で検索すればコードバンの革砥が多数見つかると書いていましたが、horsehideは馬革の総称であり、コードバンだけを指しているものではありません。実際検索結果を一つずつチェックしても明らかにコードバンではないものがほとんどです。 T-maru会話2019年4月29日 (月) 10:13 (UTC)[返信]

では、あなたが言う、多くがそうだという牛革の革砥に、horsehideと表示されているとでもいうのですか?

ついでに言うが、あなたは、同じ記事へ一人で数十件もの連続投稿をしている。きちんと文章をまとめてから編集行為に入りたまえ。--58.188.80.250 2019年4月29日 (月) 16:43 (UTC)[返信]

議論の中身には立ち入りませんが、IP利用者に申し上げます。議論に参加する前に、まずは「エチケット」「礼儀を忘れない」「善意にとる」をご覧ください。--Xx kyousuke xx会話2019年4月30日 (火) 06:37 (UTC)[返信]

エチケットの話をするのであれば、まずあなたこそ「礼儀を忘れない」というルールを守るべきだと思います。 そちらによるこちらの記事への削除を全て取り消しました。第三者が検証出来るような客観的根拠がまったくなく、すべてが主観的な主張で裏付けを欠いているからです。しかも自説に都合の悪い写真を削除するということまでやっていて、まったくあきれます。

1.旧モース硬度1未満の革砥は、炭素鋼を研磨できない。


何故このような自明な事実を受け入れず、なおかつ証拠写真まで隠滅を図るのか理解出来ません。 あなたは何かと言うとこちらが剃刀について経験が浅いことを言いますが、 YouTubeの動画で、日本理容技学建設会の水島光明さんという専門家が02:18の所で「革砥には研磨能力はない。刃先の調整をするだけだ。」とはっきり言っています。 https://www.youtube.com/watch?v=NT4yfcdU8kU

それから、英語版・ドイツ語版の「革砥」のページでリンクが張られている電子顕微鏡でストロッピング前後の刃先を観察したサイト(URLは本文中に記載済み)でも、

Abrasion by micro-chipping is manifested primarily through the removal of weak or damaged metal at the edge and occurs more rapidly with stropping on linen than leather.

微細片による刃のすり減りは、主に弱くなったあるいはダメージを受けた金属が周辺部で取れることによることが明らかになっています。


と結論付けており、いわゆるバリやカエリ、剥離しかけの部分がストロッピングにより除去されたり、なめされたりするということをはっきり結論付けています。 またそちらで革砥で砥石の目(研磨跡)が取れるようなことを主張されていますが、上記のサイトで100回ストラッピングしても縦に入っている砥石の目は除去されていません。 最後にこのページには「インターネット上で革砥について議論されていることはすべて袋小路に入っている」とコメントがあります。

それから、包丁の例を挙げ、軟らかいもので硬いものが摩耗する例とされていますが、これも間違いです。 https://blogs.yahoo.co.jp/marimari0530/21578504.html にある3000倍の包丁の刃先の拡大写真にあるように、包丁でも「切れ止み」は刃がまな板等にあたった際の衝撃による刃先の微細な刃こぼれによるものであることを示しています。硬度が高いということと、割れやすさは別の話であり、ダイヤモンドでもハンマー等で破壊出来ることはご承知のことと思います。

そちらが主張している「数回のストロッピングで切れ味がもどる」ということの根拠は、 (1)まったく証拠がない伝聞(岩崎氏のご子息) (2)実際に聞いてもいない伝聞(理容師一般) であり、合理的な根拠にも、Wikipediaの出典にもなり得ません。

2.革砥の材料について


ご承知の通り、現在日本でコードバンの革砥を作っているのは叶山革砥製作所だけであり、そのご主人自らが、「(浅草地区には)昔は多数の革砥屋があったが皆止めてしまった」と述べられています。 https://kamisorinotomo.blog.so-net.ne.jp/2015-06-19

また、Googleで"strop+cordovan"で検索して出てくる革砥は大半が叶山革砥製作所のもので、他に海外のメーカーが数社あるだけでした。 叶山革砥製作所はほとんど個人でやっている会社であり、また海外のメーカーについてもWebサイトを見る限り非常に小さな会社に見えます。 一方で、Amazon(日本、アメリカ、ドイツ)、楽天等を革砥やstropで検索して出てくるほとんどが牛革製(剃刀メーカーであるDovoのブランドのものも含む)です。 そういった剃刀用の革砥はごく一部で多くはナイフ用です。アウトドアの世界でブッシュクラフトというのが流行しており、それにスウェーデン製のナイフを使い、その研磨に革砥が使われています。Amazon等での取扱を見れば、こちらの方がストレートレザー用よりもはるかに市場が大きい事は容易に理解出来ます。 革砥が元々剃刀用から始まったのは私が歴史について記載した通りであり、また伝統的にはコードバンの革砥が高く評価されてきたことは何ら否定しませんが、現状を無視して「コードバン等」とだけ書くのは明白に百科事典としての公平さを欠いています。ちなみに、このページに2010年から存在する革砥と剃刀の写真の革砥は拡大すれば"RINDLEDER"と書いてあり、ドイツ語で「牛革」のことです。 --T-maru会話2019年5月1日 (水) 05:00 (UTC)[返信]



エチケット云々を言い出しているのはあなたであり、当方は「ルールを守るべきだと」など指示をする前に、ご自身の連続投稿を省みられてはと申し上げている。人に指示するのであれば、まずご自身が範を示していただきたい。

「旧モース硬度1未満の革砥は、炭素鋼を研磨できない。」とあるが、俎板と庖丁の例えで理解できないのであれば、木材切削の場合に、なぜモース硬度1未満の木材が焼入れ鋼を磨耗させるのか、説明できないであろう。皮革の切削においても刃物は磨耗する。刃の切れ止みは必ずしも欠損によるもののみではなく、刃そのものの磨耗によっても起こる。これは全ての産業界における疑いようのない現実である。

また剃刀の刃先は刃体の縁部であり、当然、刃先にかかる革砥の圧力は、丸く平らな指の表面にかかる圧力の比ではない。それをご自身の指をこすって手の皮が剥がれず痛みも感じませんでした、とは物理現象に対する認識があまりに幼稚である。それを根拠に革砥の能力を断言するとは、まったくあきれる。

モース硬度のみで刃が磨耗するしないを判断するのであれば、なぜ鋼よりも低い硬度の髭で刃が磨耗する現象が起こるのか説明していただきたい。 さらに名前を出された水島光明氏も「刃先の調整」だとはっきり述べている。あなた主張によれば革砥では「調整」すらする能力が無いことになる。氏のいう「刃先の調整」こそが「琢磨」である。 なお当方は革砥に「研削」「研磨」能力があるなどとは、今まで一度も言及しておらず、あくまでも「琢磨」であると申し上げている。 こういった用語の使い分けもできなければ、革砥の作用について到底論ずることはできないであろう。 また指摘のページでは、刃先で「金属の除去」が起こると述べられている。ご自身が「金属を除去する機能はありません」と断言していることと矛盾する。 ちなみに金属に対して「なめされる」という語の使用は通常考えられない。--2001:CE8:131:7CA7:8C88:AEF7:A6F9:F661 2019年5月4日 (土) 05:10 (UTC)[返信]


まずは第三者である、kyousukeという方から、貴方宛に投稿エチケットに関する注意が出ていることについて真剣に反省してください。

「連続投稿」がどうの、と言われていますが、Wikipediaにおいて一度投稿した記事をよりよいものへと改善していくことについて文句を言われる筋合いはないと思います。また、Wikipediaの「連続投稿を減らす」は手引き書に載っているだけで、方針やガイドラインではありません。 それに対し、kyousuke氏が貴方に対して注意している内容は、ガイドラインです。 実際にあなたは根拠のない思い込みのような記事を書いただけですが、その間に私はこの「革砥」の項目を他のどの言語のものと比べても遜色の無い、内容の詰まったものに改善しています。それに対して貴方がされていることはほとんど「荒らし」に近いものだと思います。

> 木材切削の場合に、なぜモース硬度1未満の木材が焼入れ鋼を磨耗させるのか、説明できないであろう。

これも包丁同様ハイスピードで刃先が木材に当たって刃先に微小な欠損が生じる結果とすれば簡単に説明出来ます。 またこのような高速度で回転する刃物は摩擦で刃物の温度が上昇し、ある温度を超えると焼き鈍し状態になり、その結果刃物の硬度が低下するということが起きます。しかし、剃刀や包丁ではそのようなことは起きません。

> 刃先にかかる革砥の圧力は、丸く平らな指の表面にかかる圧力の比ではない。

ストロッピングで刃先を革に当てることはありません。それをすればたちまち微細な剃刀の刃先部分に微細な欠損が生じ、切れ味が上がるどころか低下します。 ストロッピングで磨くのは刃の側面です。だから砥石の場合とは動かす方向が反対で峰側に動かすようになっています。

大体、革砥を使わないで手の甲などでストロッピングする方もいらっしゃいますが、そちらのいう圧力のかかり方であれば、たちまち血だらけになるでしょうね。

> モース硬度のみで刃が磨耗するしないを判断するのであれば、なぜ鋼よりも低い硬度の髭で刃が磨耗する現象が起こるのか説明していただきたい。

これも既に論駁済みです。髭の硬度は黄銅なみであると前に教えて差し上げた筈ですが。その硬い髭で刃先に微細な欠けが生じる結果、切れ味の低下が生じます。

> 琢磨

言葉遊びをしないでください。私が繰り返し言っているのは、「数回の研磨材無しのストロッピングで切れ味が復活することはない」ということです。 それに「琢磨」は一般的には「磨く」ことであり、それであれば余計にあなたの言うことは矛盾しています。

> また指摘のページでは、刃先で「金属の除去」が起こると述べられている。ご自身が「金属を除去する機能はありません」と断言していることと矛盾する。

英語力がない人と議論しても仕方がありませんが、該当のページでは「弱くなった」「ダメージを受けた」金属部が除去されると言っています。 つまり何らかの原因で本体の金属部から取れかかってかろうじてくっついている状態のものが除去されると言っています。 これは明らかに砥石で金属の本体部が削り取られるのとは違います。 私は最初からバリやカエリなどの部分が革砥で除去されると言っています。金属がまったく除去されないなどとは一言も言っておらず何の矛盾もありません。

それから、http://cr123a5678b.blog.fc2.com/blog-entry-55.html?sp を参照されることをお勧めします。 「欠けた剪定鋏の刃を素早く修正する為に、壺万の鉄鋼用ヤスリの大型の奴を買いました。確かに地金の部分はよく削れますが、 焼きの入った鋼には傷一つ付けられませんでした。焼きの入った鋼は鉄鋼用ヤスリよりも遙かに硬いのです。」

それから、「ナイフ」に関する記述を消したいのなら、以下の事実を覆すような証拠を提示すること。それなしの削除は単なる荒らしである。

1.Google検索件数

(1)"革砥"+"ナイフ"  44,000件

(2)"革砥"+"剃刀"   11,200件

(3)"革砥"+"カミソリ" 19,400件

(4)"革砥"+"ストレートレザー" 430件

(5)"革砥"+"西洋剃刀"  1,650件

(2)~(5)を合計しても(1)より少ない。

2.英語版Wikipedia "used to straighten and polish the blade of a straight razor, a knife, or a woodworking tool like a chisel. " と、ナイフだけではなく、ノミ(chisel)まで含めている。

--T-maru会話2019年5月4日 (土) 10:24 (UTC)[返信]



木材切削の場合の例を出したが、T-maru氏は「高速度で回転する刃物」しか想定しておらないのはまったく片手落ちである。ならば手加工の場合では刃物は永遠に磨耗しないことになっていまう。 またハイス鋼や超硬材の刃物は高温による硬度の低下は起こらず、磨耗による切れ止みを起こす。

また食材や俎板による磨耗を例にしたが、刃物の切れ止みは衝撃による欠損だけとは限らない。 ならば俎板のない回転式のフードスライサーや、手動の薄切りスライサー、野菜の皮引きは永遠に切れ止まないことになる。また欠損しない鈍角の刃物の場合も説明がつかない。

そもそも、刃物の切れ止みは微小な欠損よりも、磨耗によるものがほとんどであり、欠損による切れ止みを起こすのは、研磨の不適合や刃物材料の不備によるものである。

また結合度の弱い砥石などは研磨力がありながら爪で疵がつく。いくら硬度の高い砥粒が含まれていても結合度が低ければモース硬度は低いことになってしまう。

したがって、モース硬度のみを根拠にした、刃物は欠損はしても磨耗はしないというT-maruの主張は反論としてまったく成立しない。 掲載された画像も、刃物と磨耗の関係、革砥の説明としてまったく不適切なものである。


さらに革砥は「磨くのは刃の側面」との主張は明らかに間違っている。革砥は弾力性のあるものであり、刃先を当てないようにすることはまったく不可能である。刃先と峰、およびコンケーブと切れ刃との稜線に最も圧力がかかるものである。またそれが革砥を使用する目的である。

そもそも刃先が革に当たらないのならば、革砥は切れ味に何らの影響を与えることができず、革砥の存在意義そのものが失われることになる。 --2001:CE8:131:7CA7:4C39:5A7:4C97:C1BE 2019年5月8日 (水) 03:53 (UTC)[返信]


あなたの非科学的で根拠もない思い込みの議論にこれ以上お付き合いする気はありません。 そちらの書いていることはすべて想像の議論であり、何らの客観的根拠も出典も存在せず、そんなものをベースにこちらがきちんと出典や根拠を示している記事を削除しないように。 我慢の限界を超えたため、「荒らし」に対抗するためのしかるべき処置を執らせていただきます。 --T-maru会話2019年5月8日 (水) 04:37 (UTC)[返信]

管理者としては文献を提示して話をされているT-maruさんに軍配をあげざるを得ないのですが、一利用者としては、疑問が無いわけではないのです。T-maruさんはバフ研磨ってご存じだろうと思いますが、顕微鏡サイスの話なら柔らかいもので硬いものは削られることはあり得ると思います。鋼鉄も水で切れます。皮にこすっただけでも、表面の鉄分子の一つや二つが引っ張られて剥がれるということはあり得ませんか?まあ、出典出して議論に参加する気はないですが、IPさんの言にも一理ないともおもえません。ただし、wikipediaは出典原理主義です。なのでIPさんはそこは修正してください。--ぱたごん会話) 2019年5月8日 (水) 15:03 (UTC)失礼しました。社会人新人のころ工場見学で糸で金属が削れるんだ!と感心したのを思い出したのですが、間違っているかもしれません。失礼いたしました。--ぱたごん会話2019年5月8日 (水) 15:23 (UTC)[返信]

編集保護いたしました[編集]

ぱたごんと申します。編集合戦になっており保護依頼に出ていましたので1週間編集保護いたしました。力づくでの編集はやめてください。なお、T-maruさんは貝印社のHPなどその主張を根拠を提示したうえで主張されています。IPさんは自分の頭の中にある知識で語られているようです。wikipediaのルール的にはT-maruさんに軍配をあげざるをえません。IPさんは常識とか自分が正しいと思っていることを主張するのではなく、貝印社のHPと同等以上の権威のありそうな文献をご提示の上で討論をお願いします。--ぱたごん会話2019年5月8日 (水) 05:25 (UTC)[返信]

半保護に変更いたしました。--ぱたごん会話2019年5月8日 (水) 14:44 (UTC)[返信]

より決定的な文献資料を提示しておきます。


1905年に出版された作者不明のシェービングの教科書”The art of shaving”より。


(この本はおそらく日本でも広く参照されていて、岩崎航介氏が言及している、カミソリの刃が拡大するとギザギザになっている、という図が入っている。)


It has been asserted by some, that when once the razor has been ground and set, the strop alone without further honing or grinding is sufficient to keep it in order. This opinion has emanated from certain makers of raor-strops, who wish to induce the public to purchase theire goods. They represent their stgrops as having been "metalized", or otherwise treated with some kind of preparation that makes honing unnecessary. As a rule, we would advise the reader to beware of these "wonder-woking-strops". Such preparations may, and sometimes do, improve the strop, just as lather when applied to a strop will improve it, but that they will do more than this, we deny. When the special offices of the hone and of the strop are fully understood, it will at once become apparent that no strop can possibly take the place of a hone.


(This opnion has emanated の所は、原文はThis opinion has eminated だがeminateという単語は無いため、emanateに修正。より正しくはhas been emanated)


上に書いてある大意は以下。

「一度きちんと砥石でカミソリを研いだ後は、革砥でストロッピングさえすれば常にカミソリを良い状態に保つことが出来るという主張は、革砥のメーカーが宣伝文句として主張したものである。それらによれば革砥の表面を「金属化」したとか、特殊な表面処理をしたとか述べられています。しかし、読者の皆様はそのような「魔法の革砥」には注意していただきたい。そういった処理は革砥の性能を若干改良するかもしれませんが、それ以上の効果があるということは否定します。革砥とカミソリの性質を良く理解すれば、革砥が砥石を置き換えることが出来ないことは明白です。」


要するにIP氏が主張している「カミソリの切れ味が鈍っても、数回革砥でストロッピングすれば切れ味が回復する」、というのは、上記にある革砥メーカーの(誇大)広告とほとんど同じです。 --T-maru会話2019年5月8日 (水) 15:07 (UTC)[返信]

布砥について[編集]

布砥について、「研磨剤が含まれている」という情報が複数のサイトにあったので、それを採用していましたが、 布砥を4種類くらい入手して観察した結果、研磨剤が含まれている確認は取れませんでしたので、この記述を削除しました。 一部のメーカーの布砥は綿布製でほぼ白色であり、研磨剤が含まれているならばそのような色にはならないと思います。 布砥の効果については、海外サイトでいくつか論じたHPがあります。例えば、https://sharpologist.com/2013/02/cotton-strops.html --T-maru会話2019年5月29日 (水) 13:45 (UTC)[返信]

信頼性疑問と独自研究タグを削除しました。[編集]

こちらがきちんと説明していることに対し、勝手な信頼性疑問タグ、独自研究タグは承知出来ないため、削除しました。 ちなみに、もうこのページを更新していく気はありませんが、言われ無き非難に対してはあくまでも対抗します。 --T-maru会話2019年8月26日 (月) 09:31 (UTC)[返信]

革砥に限らずストレートレザーの情報のチェックには英語読解力が必要です。[編集]

私の書いた記事について典拠サイトの信頼性が疑問とか独自研究とかの指摘が出ています。 私が挙げている多くの典拠サイトは英語のものです。日本語でのストレートレザーの情報は書籍にしても、Webサイトにしてもほとんどありません。 このため、情報は海外の英語サイトに求めるしかありません。 この記事の典拠について批判するなら、まず私が参照している英語サイトの内容を良く理解してください。 英語・ドイツ語の「革砥」のページがLINKとして紹介しているサイトですら、「要信頼性検証」にされています。このことの明確な理由を求めていますが、未だに回答はありません。 --T-maru会話2019年8月27日 (火) 02:15 (UTC)[返信]

  • 英語のサイトを読むのに英語読解力が必要なのは自明なので、何をおっしゃりたいのか理解できません。すでに再三にわたって案内されていますが、いまだにWikipedia:信頼できる情報源をご覧になっていない、あるいは理解できていないようです。「未だに回答」がないのは、方針に従わないことを明言されている方とは対話が成立しないことを皆さん危惧されているからでしょう。議論中であるにもかかわらずタグの除去を繰り返された場合、暫定的にブロックされる可能性もありますので、ご注意ください。--Xx kyousuke xx会話2019年8月27日 (火) 03:26 (UTC)[返信]
主執筆者のT-maruさんは無期限ブロックされました。その理由の一つがこの記事の問題です。失礼ながら記事を大幅に整理させていただきます。--118.4.14.86 2022年12月26日 (月) 01:13 (UTC)[返信]