ノート:阿波志

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削除依頼を提出しました[編集]

新しく立ち上げられたこの項についてですが、先ほど削除依頼を提出しました。--静葉会話2019年2月22日 (金) 07:57 (UTC)[返信]

写本・蔵書について[編集]

出典をもとに書いたのですが、いくつかちょっと不明瞭なところもありました。

  • 『日本歴史地名大系 37 徳島県の地名』には、呉郷文庫本(阿波国文庫)の2度の写本を作った人物の個人名の記載があります。しかし名前以外の情報がほぼ無い(一人は明治の豪商?豪農?らしき方、もう一人は神職。)ので、今回は個人名は割愛しました。もしかすると、地元の郷土史などではよく知られた人物かもしれません。
  • 『日本歴史地名大系 37 徳島県の地名』(2000年)には、呉郷文庫本(阿波国文庫)は徳島県立図書館所蔵とありました。が、より新しい情報源である徳島県立博物館の「歴史担当学芸員 資料室」では国会図書館だとあります。移ったのかもしれません。実際デジタルアーカイブ版を見比べると、国会図書館のは「阿波国文庫」の印があり、徳島県立図書館のは「呉郷文庫」のインがあります。自体も違っており、別写本です。これはちょっとよくわかりませんでした。

より詳しいであろう県史にあたるとか、専門の研究書にあたると、もっといろいろ分かるのだろうと思います。

  • 『郷土の歴史 [第7] (四国編)』森嘉兵衛 等編. 宝文館, 1959

というのに「阿波志と阿波国文庫」という章があるようです。--柒月例祭会話2019年2月22日 (金) 16:48 (UTC)[返信]

どうもお世話になっております。さて、件についてですけれど、私はこの分野には全く知識がない状態ですが、その上で、徳島県立図書館に所蔵されている書籍について直接問い合わせてみるってのは、ありでしょうか? また、最近スマホにデジカメで撮影したものをOCR化するソフトもありますので、撮影させてくださいとすべてのページを撮影させてもらえないか頼ってみるのも手なのかもと思うのですが。このあたりの話をしてみるというのは、ありですか?--静葉会話2019年2月23日 (土) 01:00 (UTC)[返信]
お返事をいただく前に、徳島県立図書館にて、阿波志に関して問い合わせを行いました。6巻以降の所蔵はあるか、私が全頁撮影しコモンズに投稿することは可能か、柒月例祭さんの疑念について、そして他に資料があれば教えて欲しい、以上4点です。--静葉会話2019年2月25日 (月) 10:47 (UTC)[返信]

資料の所蔵について問い合わせました。その結果について、途中経過ですがお伝えします。なお、本件は私が個人的に行ったものですし、記事に反映するのは、現時点では避けたほうがいいと思われます。
松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館に所蔵されているか問い合わせたところ、当館には無いが徳島市立徳島城博物館に所蔵されている、とのこと。ですので、早速、徳島市立徳島城博物館に問い合わせてみました。

  • 国会図書館及び徳島県立図書館に所蔵されているのは、それぞれ異なる写本である。
  • そして、徳島城博物館が原本を所蔵している。さらに現在、阿波志の研究会にて研究中である。
  • 研究目的であれば原本の閲覧は可能だが、ネットでの公開は現時点では行っていない。

と、いうことだそうです。
さらに、講演会が24日に行われたそうです。なんてこったい。ともあれ、原本は現在研究中とのことは、現在出版されている書籍などは、ほぼすべて写本に関する記載になる、ということになるのかしら。
なお、徳島県立図書館にもすでにメールにて問い合わせを行っておりますが、連絡待ちです。--静葉会話2019年2月26日 (火) 04:27 (UTC)[返信]

検索結果で確認した出典となりうる書籍についてですが、とりあえず、

「阿波志編集 : 鳴門市域の組村分」という書籍は、地元の図書館で入手可能だと思いますので、ちとあたってみます。--静葉会話2019年3月1日 (金) 05:06 (UTC)[返信]

徳島県立図書館より、メールにてお返事を頂きました。全文をそのまま掲載するわけにもいきませんので、主要な部分を抜き出すなどします。
出典について(以下メール原文ママ)

【A】『阿波誌』佐野之憲(藤原憲)〔旧阿波藩〕/編 歴史図書社 1976.3 T209 /フシ/7B
 笠井藍水が『阿波志』を和訳、活字化したものです。
 「本書の原本とした阿波志は帝国図書館所蔵本写し(訳者所蔵)、保科彦三郎氏所蔵のもの、呉郷文庫所蔵のもの、小松島講演集附録のもの等で…」
 と書かれています。『阿波志』の説明もあります。
【B】『徳島県史 第4巻』徳島県史編さん委員会/編 徳島県 1965.10 T209 /トク3/15-4B
 p344「阿波志」簡単な説明があります。
【C】『徳島県歴史写真集』岩村武勇/編 岩村武勇 1968 T209 /イワ/1B
 p205「阿波志」簡単な説明と、蜂須賀家旧蔵原本の表紙写真があります。
【D】『徳島県郷土事典』徳島県高等学校教育研究会/編 地歴学会事務局 1974 T030 /トク/1B
 p11-12「阿波志(あわし)」の項。
【E】『文化誌日本徳島県』大和武生/編 講談社 1984.02 T709L /ヤマ3/1B
 p122「『阿波志』(後藤啓治氏蔵)」説明と、写真があります。
【F】『図説徳島県の歴史』三好昭一郎,高橋啓/編 河出書房新社 1994.11 T209 /ミヨ/5C
 p135 簡単な説明と、写真があります。
【G】『徳島県百科事典』徳島新聞社調査事業局/編 徳島新聞社 1981.01 T030L /トク2/2B
 p112「あわし 阿波志」の項。説明と、表紙写真があります。
【H】『徳島教育』第117号 徳島県教育会 徳島県教育会 1957 T370 /トク4
 p85-86「三種の阿波志」羊我山人/著
  『阿波志』諸本について解説しています。
【I】『日本歴史地名大系 第37巻 徳島県の地名』 平凡社 2000.2 T290L /ヘイ/1B
 p753「阿波志」
 ご質問のメールで引用されていたWikipedia執筆者のノートに出てくる資料です。

阿波志所蔵場所について

国文学研究資料館ホームページの「新日本古典籍総合データベース」にて検索すると出てくるそうです。写本は他にもたくさんあるみたいですね。

県立図書館所蔵の阿波史について

もともと「呉郷文庫に所蔵されていたもの」だそうでして、図書館デジタルライブラリの「阿波志 五」の149コマ目から151コマ目に、詳しく記されている、とのこと。
また、県立図書館所蔵の阿波志は、もともと12巻のものを5冊にまとめたものである、とのこと。
そして蔵書印についてですが、以下は原文のまま転記します。
蔵書印は、図書の所有者を明示するために用いる印です。そのため、所有者が変わると、複数の蔵書印が押されることがあります。
当館デジタルライブラリ「阿波志 一」の3コマ目に「呉郷文庫」等、90コマ目に「阿波国文庫」の印を見ることができますので、ご確認ください。
阿波国文庫は、旧藩主蜂須賀家が藩政時代に収集したものです。藩主が功績のあった家臣に下賜していたため、当館所蔵の森文庫、呉郷文庫、呉服文庫等の中にも、「阿波国文庫」の印の入った資料があります。
阿波国文庫、呉郷文庫については、以下資料等に詳細があります。
【J】『徳島県立図書館百年史』徳島県立図書館/編 徳島県立図書館 2018.02 T016.1 /トク/35B
 p188-189「8 阿波国文庫」
 p189-190「10 呉郷文庫」

と、いうことだそうです。ちなみに、徳島県立図書館HPには、阿波国文庫の紹介記事がありました。
…なんか阿波志以外にも、挙げていただいた書籍で色々と記事を立ち上げたり追記したりできそうです。ともあれ、ご報告まで。--静葉会話2019年3月2日 (土) 08:49 (UTC)[返信]

記事を追って気がついたこととして。「諸本」の項の3番目、「阿波志」の書籍についてですが、これは上述の中の【A】がそれに当たるみたいですね。「和訳、活字化したもの」だから、「原本とは構成が変更されて」いるのは当然だということになります。とはいえ、記事に反映するかどうかについては、私では判断しかねますので、お任せします。今のままでも充分じゃないかな、と。該当書籍は徳島県立図書館にあり、しかも貸し出し可となっています。この記事の執筆の為には使えないけれど、徳島の地名などの執筆をする際には使えそうです。さらにヤフオクでも出品されていましたが、さすがに手を出せる値段じゃなかったです。--静葉会話2019年3月2日 (土) 14:12 (UTC)[返信]