ノート:聖書ゆかりの遺丘群-メギド、ハツォル、ベエル・シェバ

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

記事名について[編集]

この記事名が既存の世界遺産関連文献に登場しているものと少しずつ異なるので、理由を説明しておきます。正式名のBiblical (biblique) の意味するところは、「聖書で言及されている (mentioned)」からだと、ICOMOS (2005) p.122 で説明されています。その観点からは、世界遺産アカデミーほかの「聖書ゆかりの」が好適と判断しました。次に tel(s) は日本語版ウィキペディアでは「遺丘」としてすでに記事が立っていますから、日本ユネスコの「遺丘群」という訳を採用する形で、表記をそろえました。

3つの遺跡の名前については、「聖書ゆかりの」ものである以上、聖書の表記でそろえるのが無難だと判断し、現状で(批判もあるとはいえ)最もスタンダードと思われる新共同訳聖書の表記でそろえました。なお、この記事の初版を書く上で参照したフィンケルシュタイン & シルバーマン (2009)、長谷川 (2013) という聖書考古学の文献2冊も同一の表記ですので、この表記の採用は、考古学的な観点からも特に問題はないだろうと思います。以上の理由から、現在の記事名としました。--Sumaru会話2013年7月17日 (水) 13:21 (UTC)[返信]

2023年時点のUNESCOの公式日本名は「聖書時代の遺丘群-メギッド、ハツォール、ベエル・シェバ」みたいです。ソース[1] (要Japaneseに切り替え)。archive.orgで調べると2013年10月あたりにはこの翻訳が出ていたみたいです[2]。 --Voncercue会話2023年10月12日 (木) 12:38 (UTC)[返信]
情報提供ありがとうございます。ですが、それは“source:NFUAJ”とある通り、日本ユネスコ協会連盟の訳をそのまま転記しているだけなのです。
日本ユネスコ協会連盟自身は公式の日本語訳とは表明していません。プロジェクト:世界遺産/より正確な記事名#問題の所在もご参照いただければと思います。
なお、この点は仰る通り、2013年に変更されました(変更直後に、私がプロジェクト‐ノート:世界遺産/過去ログ2#世界遺産登録名についてで話題に出しています)。ただ、その時に懸念したような公式ないし準公式の地位を占めることもなく、各種世界遺産文献はそれぞれで違う訳を当てています。なおかつ、宝くじの助成金がなくなって以降、日本ユネスコ協会連盟は『世界遺産年報』を刊行しなくなり、リストも更新されなくなりましたから、その日本語名は網羅的なものでもなくなりつつあります。--Sumaru会話2023年10月12日 (木) 14:14 (UTC)[返信]
先月メギドの外部リンクのURLの更新した時の作業で気がついたことを連絡したまでです。これは改名提案ではありませんのご理解ください。ご丁寧にありがとうございました。--Voncercue会話2023年10月13日 (金) 10:11 (UTC)[返信]