ノート:後西天皇

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院号の注釈が意味不明[編集]

本文中に「冷泉天皇は冷泉院にちなみ「冷泉院上皇」とされたため…」から始まる注釈がありますが、その注釈は間違っているのではないでしょうか。 これは古代の天皇に対しても現代の天皇にも上皇に対しても同じなのですが「贈った名称」+「地位」という命名規則があるはずです。  淳和天皇は「淳和院」にちなみ「淳和」を贈ったものですから「贈った名称」+「地位」で呼ぶ規則に則り「淳和天皇」と呼ばれているものです。ですから「淳和」+「帝」から「淳和帝」と呼んでも正しいわけです。昭和天皇には元号の昭和にちなみ「昭和」を贈り、嵯峨天皇には嵯峨院にちなみ「嵯峨」を贈りました。嵯峨院でも嵯峨山でもなく「嵯峨」を贈ったのですから嵯峨天皇ですね。円融天皇には「円融寺」にちなみ「円融」を贈ったのですから「円融寺天皇」とすると誤りですね。では冷泉院上皇や朱雀院上皇はどうなのかというと、これは諡号・追号ではなく「住んでいる場所」+「地位」ですね。

 これに対し後西天皇は西院帝にちなむ「後西院」という号を贈ったものであるから「後西院天皇」ではないかという意見がでてくるのではないでしょうか。「贈った名称」+「地位」では「後西院院」も正解となってしまいますが、院が重複するのは不自然でそうは呼ばないのでしょうね。命名規則が定まっていない時代には単に「後西院」とされていたと思います。本文中の「「後西院院」とせねば「後西院帝」を意味する追号にならない」なんてことはないはずです。

 合わせて冷泉天皇の記事も「諡号・追号・異名」の節が意味不明な説明になっていますね。--代言人(/) 2021年9月21日 (火) 08:00 (UTC)[返信]