ノート:差音

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 差音とは音高の違う二つの音がなっているとき、その周波数の差が別の音として発生する。現象らしい。
補足 

  1. 二つの音は合成されて、一つの音になる。
  2. それとは別に、音程がはっきりしている二音の差が、新たな音・空気の振動を引き起こす。
  3. 二音の差であるので非常に低い音になることが多い。

Nashii


 実際に発生する音で、オクターブユニゾンの音を音量に差をつけてならすと、音高はどのように聞こえるのだろうか?

 越中おはら節は男声・女声が同じ高さの歌を歌うというが、演奏は男性の声が特徴的でしかし、低い男声らしい響きも残っていて、一つの声の中に混じりあっていた。(ちょっとホーミーのような味か?)
 また、ディストーションギターの音程は聞いた感じではピアノ鍵盤の右手高いほうに指が行くが、実際に音を出すと音程は左手中音より下の音がマッチする。

 チューナーを使っている人におねがい。
 音高を測るチューナーではオクターブの変化が無視され、音程だけが測定表示されるが、ドミソの和音の音の高さはどのように表示されるのだろうか?
 シンセサイザーのフルートなどきれいな波形の音で実験してほしい。
 また、ドミの2和音の音程は?  どれくらいの音高になるの?
Nashii


差音がパイプオルガンに使われてることを追記しました.でも,参考にした(=読んだことのある)文献がまだ一種類だけなので,あまり詳しく書けてません.スタブ加筆,ということで.--Blueangel 2004年10月25日 (月) 18:06 (UTC)[返信]

作曲/演奏法として、1オクターブ下が鳴っているような効果を得るためにパイプオルガンのペダルで完全5度上の音を同時に弾く(踏む)ことがあります。数年前の武蔵野音大の夏期講習会の「パイプオルガンのたのしみ」で紹介されていました。バッハかモーツァルトの曲で、完全終止のベース進行「ソソド」で2番目のソの音を1オクターブ下げて終止感を高めるために使われているという説明でした。ノートや資料が見つかれば詳しく書けるのですが、どこかに仕舞い込んで・・・探してみます(汗)--Hfuchino 2008年11月26日 (水) 03:37 (UTC)[返信]

うなり[編集]

うなりと差音とが違うと書かれていますが、どうなんでしょう。うなりが十分に速いものが、差音となって聞こえる、というのが差音のそもそもの原理と言う考え方なのではないのでしょうか?-- [Café] [Album] 2005年4月6日 (水) 03:19 (UTC)[返信]

該当部分を書いた者ですが、手元の複数の資料にあたった限りでは、うなりとは違う現象と判断しました。うなりが起きている状態を実際に聴いていただけると、このあたりのニュアンスが伝わるのですが。差音については記述してる文献も多くないので、もうちょっと議論が必要かもしれませんが。--MT.Stone 2005年4月6日 (水) 07:40 (UTC)[返信]
まず、差音については私の知る限り科学的な検証がされていない、と思います。ただ、うなりと非常に似ているので、関係があるだろうと言われています。たとえば、440Hzと441Hzの音を鳴らすと、1Hzのうなりが生じます。とすれば、440Hzと490Hzの音を鳴らすと50Hzのうなりが生じるはずで、同時に50Hzの差音が聞こえるはずです。50Hzのうなりは聞き取れないはずで、これを音として聞くとしたら、50Hzの音として聞くはずで、これが差女のではないか、という理屈だったと思います。実際にきちんと差音が聞こえるのは440Hzと660Hzで220Hzが聞こえる、というような、基音を欠いた倍音の場合が多いのですがね。-- [Café] [Album] 2005年4月6日 (水) 08:16 (UTC)[返信]
物理現象としては同じもの(というか物理では「うなり」であり、差音と呼ぶ必要はない)。
1Hzのうなりは可聴域外ですし人間が揺れを追って認知できる十分遅い変動だから、元の2音の音量の増減や音色の変化あるいはトーンハイトの揺れように感じる。
この心理現象としての現象が「うなり」(のクオリア)ということになる。
一方で50Hzのうなりは可聴域内ですので音として知覚されうる。
同時に心理現象としてのうなり(すなわち音量の増減や音色の変化あるいはトーンハイトの揺れ)も生じうるが速すぎる。50Hzの揺れを追いかけることは出来ない。
非線形性といっているが、聴覚が仮に完全な線型とすれば元の2音は独立であるから50Hzは聴こえないということになり、
実際には聞こえるのだから完全な線型ではないということになる。
聴覚に音と音との相乗的な成分があるとすれば、440Hzと490Hzの場合その差の50Hzと和の930Hzの音が生じるのでそれが聞こえる。それを差音と呼ぶ。
↑こんな話でしょうね。--121.115.128.139 2023年4月18日 (火) 15:28 (UTC)[返信]
いいや、「物理現象としては同じ」というのは不当説明ですね。
人工的な非線形のマイクなんかを仮定して説明するべきですね。
聴覚や収録装置の非線形性から生じる信号が差音ということになるでしょう。--121.115.128.139 2023年4月18日 (火) 15:32 (UTC)[返信]