ノート:与那国島海底地形

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

ロバート・ショック氏についての記載[編集]

与那国島海底地形#遺跡説におけるロバート・ショック(Robert M. Schoch)氏についての「定説では紀元前2500年頃に造られたとされるギザのスフィンクスについて、紀元前7000年頃に造られたとする説を唱えていることで知られる」という記載について、「フィンクスの建造年代について争いがあるのにひとつの見解を「定説」として記載するのは、印象操作の疑いがある。」というコメントとともに削除する編集が行われました。

しかしながら、ギザの大スフィンクス#起源でも「定説では、紀元前2500年ごろ、第四王朝カフラーの命により、第2ピラミッドと共に作られた。」との記載が見られるし、何よりもショック氏自身がRobert M. Schoch: The Great Sphinxで"According to standard Egyptological thinking, the Great Sphinx was carved from the limestone bedrock on the orders of the Old Kingdom Pharaoh Khafre around 2500 B.C."と書いていることから、2500年頃の建造を定説とすることに印象操作のおそれはまったくないものと考えます。

また、ショック氏自身がRobert M. Schoch: The Great Sphinxで"Many people know me best for my work on the Great Sphinx of Giza, Egypt."と書いているとおり、スフィンクスの建造年代についての学説はショック氏の学者としてのバックグラウンドを示すのに最も適切な記載であると考えます。

印象は受け取る者により異なります。当方にはむしろ、これらの情報を削除することは、遺跡説がどのような学者によって主張されているのかを隠蔽する「印象操作」であるようにも思えます。具体的な説明もなく、主観に因らざるを得ない「印象操作」を理由に編集を行うことは控えるべきではないでしょうか。 --否定項 2010年3月6日 (土) 00:50 (UTC)[返信]

ショック氏の"Robert M. Schoch: Yonaguni"を精読してみましたが、"the Yonaguni Monument may be primarily natural (say, over 95% natural)"、"Although, disappointingly, the Yonaguni Monument is natural"といった記載があることから、ショック氏はむしろ自然地形説に近く、人による加工はあるものの限定的であるという立場なのではないかと思います。
このことは、第三者によるYonaguni, Japan - 25 November 2009 - New Scientistでの、"Robert Schoch, a geologist at the University of Boston who has dived at Yonaguni many times, thinks the formations are mostly natural."や"It is possible that they "touched up" parts of the rock close to the shoreline, says Schoch, making them appear artificial"という記述からも明らかでしょう。
また、ショック氏は95%以上が自然のものであろうと明確に述べているのですから、「海底地形自体がひとつの人工構造物であるかは確信を持てない」や「全体が人工構造物ではないにせよ」(これは私が加筆したものですが)といった記載は、ショック氏の主張を正確に反映したものとはいえないように思います。
以上の点を踏まえて、本文の修正を行いました。 --否定項 2010年3月6日 (土) 02:05 (UTC)[返信]