ノート:ブチルヒドロキシアニソール

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記事の客観性について[編集]

以下の記事の内容については、あくまで一つの見解であることから、「~という意見がある」「薬理学の基本的な概念として~がある」というような表記に見直した方が良いのではないかと思いました。

「これらの報告からもわかるように、物質のリスク評価には量の概念が不可欠である。例えば塩や醤油なども大量に摂取すれば死に至る。(食塩の推定致死量:0.5~5g/kg、または1~3g/kg、醤油の推定致死量:2.8~25mL/kg)[12] これは体重60kgの人で考えると、塩で30~300g、醤油で168~1500mLという、通常では考えられない摂取量である。逆に言えば、安全な量さえ守れば危険性はないということである。つまり、安全な物質と危険な物質とに単純に分けることはできず、どのような物質にも安全な量と危険な量があるのである。これは薬理学の基本的な概念としてよく知られている。」

また、以下の記事については、最初の文より後は全てサンケイ新聞からの引用だと思われるのですがそれが分かり辛く、Wikipedia自身がその見解を示しているようにも見えます。全て引用であることを明確にし、「サンケイ新聞の見解としては~である」ということを明記したほうが良いのではないかと思いました。

「1981年当時の経緯に関しては、サンケイ新聞 1983年8月2日と3日の「暮らしの社会学」(6:健康には影響ないBHA、7:早すぎたBHA禁止措置)に詳細が書かれている。伊東教授らが発表したBHAの発がん性報告に対し、アメリカ、イギリス、カナダの専門家が集まり、その信頼性を確認しに来たのである。なぜなら当時、BHAは世界で広く使われていた酸化防止剤であり、その安全性については世界の専門家が何度もチェックし確認されていたからである。その専門家たちが伊東教授らの試験データをくまなくチェックし、「パーフェクトだ」と研究の信頼性を確認した。その結果、各国の専門家たちは伊東教授らのレポートを十分に検討したうえで、人間の健康に影響はないと判断し、従来通りの使用を継続したのである。それに対し、当時の日本は消費者の感情を意識し、「疑わしきは使用せず。」というスタンスで使用を禁止しようとした。これは一見正しいように見えるかもしれないが、この論理で行くと、アルコール飲料もタバコも禁止、紫外線も発がん性があるので外出もできない、レントゲン線にも発がん性があるのだから健康診断も歯医者にもかかれない、成層圏を飛ぶ飛行機にも宇宙線の影響を考えると乗れなくなってしまうということになる。つまり物質の発がん性(安全性)について考えるときは、「発がん性」がどれほどの強さとどのような性質を持っているかが最重要であると結論している。BHAの発がんの強さは、わらびの3分の1、ふきのとうの2分の1以下に過ぎず、さらにその性質は、がんを引き起こす悪質なイニシエーターではなく、単なる促進役(プロモーター)であり、さらに、量によっては発がん性を抑制する性質もあるのである[14]。」

--5ksfjid会話2019年1月24日 (木) 23:48 (UTC)[返信]

 賛成します。上段の件については、原文の意を極端に損なわないように留意しつつも、客観性を持たせるように改訂いたしました。
 後段の件についても、いささかこの部分の筆者は、いわゆるハウツー書籍の記述のような主観的な評価を書き連ねているように見え、またペットフードに広く用いられていた時期がごく最近まであり、それについての評価がなされていないなど、この部分は全面的な改訂が必要と感じますがいかがでしょうか。--126.41.247.228 2021年4月26日 (月) 14:25 (UTC)[返信]