ノート:シーサーペント

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科学的検証の項について[編集]

  • しかし無闇に存在を否定するだけでは十分に科学的とは言えない。
  • 実物が捕獲されていない以上否定派の方が有利に思えるが、船についた巨大な歯型などのいくつかの肯定的な傍証も挙がっており、今後シーサーペントが発見される可能性は皆無ではない。
  • 科学的には前述のA・C・ウードマンスの「大海蛇」以降、さまざまな検証がなされている。大量の目撃証言から誤認やウソと思われる証言を省いた検証作業が様々な研究者によって行われている。

この記述はどうなんでしょう。立証責任は存在すると言っている側、つまり肯定者にあるわけで、否定者としては証拠が無いことか、証拠が間違いであることをただ指摘すればいい訳です。「無闇に存在を否定するだけでは」とか「実物が捕獲されていない以上否定派の方が有利に思えるが」と言う記述は科学的とは言えません。また聞き取り調査をしただけでは科学的検証とは言えません。構成自体も「存在すると思わせたい」という意志が感じられます。私が手を加えるとちょっと否定派よりの記述になりそうなので(しかし「科学的」に言えばそうなるしかないと思うんですが)、肯定派の人(現在の記述が中立的に見える方)から見れば受け入れがたい記述になりそうです。うまく訂正してくださる方はいらっしゃいませんかねぇ。--61.117.15.77 2007年6月8日 (金) 05:40 (UTC)[返信]


手を加えました[編集]

削除した部分は以下に移動しました。削除理由を太字で記します。こちらに移したのは、一部は出典などがあれば「過去の議論の推移」のような形で本文に掲載する価値があると思ったからです。また現在の記述はニセ科学的であり、より科学的な、説得力ある記事にするために必要だと思ったからです。


すべてのシーサーペントが神話や伝説上の存在であり、目撃証言や写真は事実誤認・嘘であるとする考え方をする人もいる。しかし無闇に存在を否定するだけでは十分に科学的とは言えない。

シーサーペント否定派の代表的な論拠は次のようなものである。

  • 現代では人類の活動が地球規模におよんでいて、それほどの巨大な生物が未発見のままでいる可能性は低い。
  • それほどの巨大な生物であるのに死体すら捕獲されていないと言うのは考えられない。
  • シーサーペントも生物であればオスとメスが出会う必要があり、2個の個体が遭遇するためにはある程度の密度で生息しているはずである。しかしある程度の密度で生息していればそれはまたある程度の容易さで発見・目撃されているはずであり、発見・目撃されていないということはシーサーペントが存在しないということに他ならない。

これらはシーサーペントに限らず多くの未確認生物の存在を否定する論拠にもなる。

これに対するシーサーペント肯定派の反論は次のようなものである。

  • 海洋は陸地より広大であるし、船舶はだいたい決まった航路を運行しているので滅多に人が訪れない領域はかなり広い。
  • 巨大な生物の死骸は浮くのではなく沈む。
  • 世界の海岸線は長大で、どこかの海岸にシーサーペントが打ち上げられていたとしても人の目にまったく触れない可能性は意外と高い。

以上は証拠が無い存在に対して、「証拠が無いことと存在しないことは別だ」というニセ科学議論そのものであるうえ、「はずである」とか「意外と広い」など根拠に基づかない議論でもあります。両者の主張のまとめというのは分かります。それはそれで良いと思うのですが、見る人が見ればなんだ所詮ニセ科学じゃないか、と印象づけることにもなりかねないと思い削除しました。出典があれば、議論の経過として価値があるとは思います。(私もどう議論が変遷したのか興味があります)

実物が捕獲されていない以上否定派の方が有利に思えるが、船についた巨大な歯型などのいくつかの肯定的な傍証も挙がっており、今後シーサーペントが発見される可能性は皆無ではない。

これは上述したとおりです。可能性を完全に排除することは原理的にできない以上、わざわざそれを強調するのはこれもニセ科学の典型で、できるだけ避けた方が良いと考えました。(→悪魔の証明

科学的には前述のA・C・ウードマンスの「大海蛇」以降、さまざまな検証がなされている。大量の目撃証言から誤認やウソと思われる証言を省いた検証作業が様々な研究者によって行われている。

これも上述したとおり、目撃証言を整理するのと科学的検証は異なります。ただ他の部分は「目撃証言」の項目に移しました。

このような整理を行った結果、現在ではいわゆる「シーサーペント」とは未知の生物の総称であって1種類の生物ではないとされている。

これは出典が必要だと思います。生物学者の多くがそう考えているとニュアンスを与えて居るんではないかと思いました。が、シーサーペンとの存在についてほとんどの生物学者は言及していないので、誰の見解か明らかにした方が良いでしょう。--61.117.15.77 2007年6月8日 (金) 06:26 (UTC)[返信]