ノート:サンジェルマン伯爵

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英仏語版の本項目との内容および対象の扱いの相違、さらに出典の情報が乏しいことについて[編集]

英仏語の本項目と邦文を比較すると、邦文の記述が該当人物についてやや謎の人物としての側面を強調しすぎている印象があります。英仏語の記述は基本的に実在の人物についての伝記事項の解説というスタイルをとりつつ、史料の貧弱さから年号等に関して異説が存在するという見解になっていると見受けますが、邦文でははじめから「謎の人物」で「怪人」とされ、あるいは「タイムトラベラー」にリンクが設けられるなど、この人物の実在性自体が軽んじられている印象をうけます。 いずれのスタイルがよいかは一概に判断できないのですが、たとえば出生について、フランス語版では文献を挙げて「スペイン王女マリー=アン・ド・ヌブールと貴族マルガル伯爵の子であるとされる」とあり、1707年生まれと明確に述べています。参考資料が挙げられて歴史上の実在人物としての記述が可能となっている以上、こうした部分は補ってよいかと思います。

加筆せずにノートへの記載としたのは、そもそも邦語版は出典の情報がほとんど皆無である(ラモーの日記などとありますが、データが不十分です。また、典拠を挙げずに伝聞形式で書かれている事項が極めて多い)うえ、上記のような事項を加えてゆくと項目全体のトーンを変えざるをえず、結局は項目の内容を大幅に修正せざるを得ないので、邦語で書かれている事項が、それなりの根拠と蓋然性が認められて現在の版となっているか否かを確認してから着手する方がよいと判断したためです。

別の書き方をすると、この項目が歴史上の人物について「半ばフィクショナルな人物」として紹介するものであるのか(そうであれば「伝説」と「事実」に項目を明瞭に分けて現在の内容は前者に収めればよいかもしれません。仏語版は伝記事項のあとに「伝説」という項目を設けています)、あるいは本気でこの人物について書かれた伝記的項目を目指しているのか(その場合は典拠の不明な記述は削除されるべきでしょう)がよく分からないということです。

以上の点、御意見や過去に合意が形成された経緯等ありましたら御教示ください。

--とおりすがり(この欄をはじめて使用するので用途を間違っているかもしれませんが…)--以上の署名のないコメントは、85.218.35.177会話)さんが 2008年4月25日 (金) 05:45 (UTC) に投稿したものです(210.199.109.91による付記)。[返信]

この記事の方向性についての過去の議論は見つけられませんでした。根拠も蓋然性もなく、偶々成り行きでこうなってるだけと考えてよいと思います。
この人物について伝説主体でなければならない理由は全くありませんので、通常通り、事実と伝説は区別して書かれるべきですし、まずは事実が先にあるべきだと考えます。記事の改善を期待しています。--oxhop 2008年4月27日 (日) 13:21 (UTC)[返信]
従来の内容は「伝説」の項目にだいたい含まれていると思いましたので、「足跡」節全体を仏語版の内容でざっくりと置き換えました。--とおりすがり--以上の署名のないコメントは、85.218.35.177会話)さんが 2008年4月30日 (水) 05:43 (UTC) に投稿したものです(210.199.109.91による付記)。[返信]
テンプレで署名を補足しました。--210.199.109.91 2011年6月1日 (水) 20:01 (UTC)[返信]