ノート:イタリア語

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「イタリア語の方言」[編集]

この言い方は、紛らわしいので、避けたほうが良いと思います。イタリアでは「イタリア語」とはまず第一に共通語のことです。社会言語学や記述言語学では、イタリア語が普及する以前から話されている各地のロマンス系の (つまりラテン語から派生した) 地方語 のことを「方言」と呼んでいます。したがって、この観点からすれば、「方言」は「イタリア語」ではない (ただし、もちろん、イタリア語の基となったトスカーナ方言を除く) と言うことになります。多くの言語の文化圏 (例えば日本語文化圏も) では、「××語の方言」は、その「××語」の一種であることを示すので、同じことがイタリア語文化圏についても当てはまる、という誤解を生じないような説明が望ましいと思います。--Methodios 2009年2月23日 (月) 15:14 (UTC)[返信]

現時点でイタリア政府はナポリ語を初めとして、地方で話されている言葉を標準イタリア語と同じ方言連続体に属すると判断しています。言語と方言の分類については言語学的な問題はもちろん、政治的な問題も加味される非常に難しく論争を呼ぶ問題(低ザクセン語方言連続体のノート部分をご参照下さい)であり、ウィキペディアの言語関係の記事においてはそうした議論に踏み込まないのが一種の通例となっています。

たとえば英語版ウィキではナポリ語en:Neapolitan language、言語コードはnapが用いられています)と南イタリア方言(en:Southern Italian、表に書かれた言語コードはITAが使われています)という記事が大きく重複する概念について説明しながらも、その二つのページの統合は議論の上で避けられています。逆に片方の説に寄った形になっている低ザクセン語/低地ドイツ語(en:Low German)のページは、「Low Saxon language」と改名するべきか否かという議論が延々と続く不毛な状態になっています。

つまるところ、イタリア語のページは「イタリア語という言語とその方言」という位置付けからイタリアにおける言語を記述する場であり、仮に方言の独自性についての記述を行うとしてもそれは余談に留めるべきである(そしてそれは既に記述されています)と思います。方言としての立ち居地やその説明に関しては、それぞれの方言に割り当てられたページ(例えばヴィネツィア語リグリア語など)で記述するか、或いは英語版のように別個のページを作るべきかも知れません(もっとも、英語版ではこのページも要出典タグの嵐になるような事態なのですが)。無論、これは同様の問題を抱えるほかの言語についても同じ事が言えるでしょう。

>、「××語の方言」は、その「××語」~

可能ならば、それを証明できるソースを記述して頂けると在りがたいです。当方が知る限りではdialettaleとlinguaは明確に使い分けられている様に思います。--118.18.46.138 2009年8月25日 (火) 16:05 (UTC)[返信]

見出し[編集]

「文字」の節において、【文章では小文字を主体に記述する。この場合、大文字は文の先頭や固有名詞の先頭の1文字に使用する。文全体を大文字で記述することも多い。】とありますが、<小文字を主体>と<大文字で記述することも多い>ではどちらが主な方法で、多く用いられているのかがわかりません。残念なことに私の手元にはイタリア語の資料もありませんので、この部分をわかりやすく整理してください。-- pixan 2005年8月19日 (金) 15:20 (UTC)[返信]

「文法」[編集]

「文法」を分割するべきだと思います。 記事の分量が肥大化し、見にくくなっているからです。煌々 2006年6月24日 (土) 01:27 (UTC)[返信]

賛成です。「統語法」も文法の一部なので「文法」と「統語論」を分割して「イタリア語の文法」にすべきだと思います。
あと、「イタリア語の日本語表記時の表記の揺れ」も長すぎるので独立した項目にするべきです。見出しは外国語の日本語表記スペイン語の日本語表記カタルーニャ語の日本語表記 などに合わせて「イタリア語の日本語表記」とすればいいと思うのですが。--Guixiang 2006年6月24日 (土) 06:18 (UTC)[返信]

開口音と閉口音[編集]

書店でイタリア語の本を見たらWikipediaに書いていることと異なっていました。eとoのアクセント符号について、「è・òは開口音、é・óは閉口音」とその本には書かれていました(Wikipediaには逆のことが書かれています) ネットで調べてみたところ、どちらの記述も半々ぐらいの割合だったのでますますどちらが正しいのかわからなくなってきました。211.1.193.111 2007年3月8日 (木) 09:03 (UTC)[返信]

逆の事が書かれているというのはどこの事でしょうか?Ciro 2007年3月8日 (木) 11:59 (UTC)[返信]


↓ここです。

  • eには強勢部のみ [e]と[ɛ], /E/がある。語末にアクセントが来た時や辞書で広狭を明確にする場合、[e]はè, [ɛ]は éで記述する。語末のアクセント記号は広狭拘らず必ず書かれる。
  • oには強勢部のみ [o]と[ɔ], /O/がある。E と同様、[o]は ò, [ɔ]はóで記述する。

211.1.193.111 2007年3月12日 (月) 09:36 (UTC)[返信]

確かに。è・òは開口音で[ɛ]・[ɔ]、é・óは閉口音で/E/・/O/ですね。修正しておきます。Ciro 2007年3月12日 (月) 15:48 (UTC)[返信]