ソリッドモデリング

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ソリッドモデリング英語: Solid modeling)またはソリッドモデル英語: Solid model)とは、3次元コンピュータグラフィックスにおいて、体積を持った(中身の詰まった)3次元構造、またはそれらを作成する目的のモデリング体系のことである。線により三次元構造を表す「ワイヤーフレームモデル」や表面のみにより3次元構造を表す「サーフェスモデル」との比較の語。

一般的に3次元CADCAECAMによる金型制作やラピッドプロトタイピング物性シミュレーションなどの工業分野で用いられ、レンダリング結果を最終出力とする美術目的で用いることはあまりない。

ソリッドモデリングには、数式により定義されたプリミティブ形状を集合演算により組み合わせてモデリングするCSG表現(Constructive Solid Geometry)のような手法や、サーフェスモデル同様に表面(境界表現英語版、B-reps)を定義しソリッド化する手法がある。立体の対象物を多数のポリゴンと呼ばれる多角形で表現するのではなく、数式のみで表現するものは「パラメトリック・ソリッドモデリング」(英語: Parametric solid modeling)とも呼ばれる。

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