シートフィルム
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シートフィルムとは、1枚分ごとにカットしてある写真フィルムのことである。
利点 [編集]
ロールフィルムに対する利点としては「1枚撮影するごとにすぐに現像できる」「皿等の簡易な容器だけでも現像ムラを起こさず現像できる」「増減感のためのテスト現像が1カットで済む」「巻かないためベースが硬くでき、平面性に優れる」等がある。
欠点 [編集]
シートフィルムの欠点として「フィルムホルダーへの装填に熟練が必要で失敗の可能性もある」「撮影1コマ当たりのコストが高い」「速写性に劣る」等があったが、フィルム装填時の表裏の間違いや片がけの失敗は、4×5の場合はパケットフィルムを使えば解消できるようになった。従来は、事前に暗室でフィルムホルダーに入れて、フィルムホルダーをカメラに装填するカットフィルムが主流だったが、最も使われる4×5in判に限っては、1枚ずつパケットに装填済みで明室で扱うことができるパケットフィルムもある。
一般撮影では、シートフィルムと言えばほとんど4×5in判を指すが、5×7in判、8×10in判も存在する。パケットフィルムは、先に商品化したコダックが製造販売を終了し、富士フイルムのクイックロードシリーズのみ継続している。