シュティフツケラー・ザンクト・ペーター

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シュティフツケラー・ザンクト・ペーター: Stiftskeller St. Peter)は、オーストリアザルツブルクに所在する、現存するヨーロッパ最古のレストランザンクトペーター教会de)に隣接し、メンヒスベルク山の岩盤をくりぬいた岩肌を利用している。企業としては、日本の建築会社金剛組につづき、温泉旅館法師とならぶ世界有数の老舗企業である。

歴史と沿革[編集]

シュティフツケラー・ザンクト・ペーターの起源は、4世紀から5世紀にかけて修道院で修行する修道士に1日1ヘミナ(約271ミリリットル)のワインを飲むことを許すと定めた聖セヴェリンの戒律にまでさかのぼるという。修道院のブドウ畑からつくられたワインの余剰については、当時すでに修道士たちによって販売されていた。803年カール大帝の宮廷に仕えたアルクィンの記録には「ヨーロッパ最古のレストラン」とある。

中世末期には、「ザルツブルクの僧」と呼ばれる姓名不詳の詩人・作曲家により取り上げられて文学史に登場する。また、記録によれば1510年に増築がなされている。

1720年以降は、貴族市民聖職者たちが出入りするようになり、1760年フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの弟ミヒャエル・ハイドンが滞在し、賛歌「ペーターワイン」を作曲している。教会墓地 (Petersfriedhof) 付近にはミヒャエル・ハイドンが居住したことを記した銘板のある建物もある。

現状[編集]

  • 経営者:ハースラウアー・ガストロノミー
  • 12部屋、700人収容
  • 洞窟になっている場所もあり、そこでも食事が可能である。
  • バロックホールを有する。
  • 公的には"Seit 803"(803年創業)をうたっている。
  • 紋章は2つのを交差させたものである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]