サイカインミョートゥン

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サイカインミョートゥンビルマ語: စိုင်းခိုင်မျိုးထွန်းラテン文字:Sai Khaing Myo Tun)は、ミャンマー政治学者政治家労働運動家ヤンゴン外国語大学教授を経て、国民統一政府教育副大臣。

人物・経歴[編集]

2000年ヤンゴン大学英語版国際関係学部を優秀な成績で卒業し、2002年に同大学院修了、M.A. in International Relations[1]。2011年名古屋大学大学院国際開発研究科修了、博士(国際開発学)[2][1]

労働運動に参加し[1][3]、ミャンマー全国教員連盟第一副議長や[4]、ミャンマー初のウィーン大学客員教授[5]ヤンゴン外国語大学英語版教授などを経て、2019年からヤンゴン管区労使紛争仲裁委員長を務めた[1]

2021年ミャンマークーデターが起きると、国民統一政府教育副大臣に就任し[1]、規則違反があったとして停職処分を受けたのち、評議会により127名の教職員とともに大学を解雇された[6]

出典[編集]