グラスマンの法則 (色彩)

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色彩に関するグラスマンの法則(グラスマンのほうそく)とは、人の色覚に関する経験則で、ヘルマン・ギュンター・グラスマンによって発見された。

2つの単色光を混合して被験色とした場合、観察者が三原色のそれぞれに対して感じる感覚値は、各単色を別に見た場合の感覚値の合計になる、というものである。言い換え ると、光線1と光線2がそれぞれ単色光で、観察者が光線1に当てはまる三原色の強度として R1G1B1を、また光線2に当てはまる三原色の強度としてR2G2B2 を感じるとすると、2つの光線を組み合わせた場合には、感覚値 RGB は:

R= R_1+R_2\,
G= G_1+G_2\,
B= B_1+B_2\,

となる。

このことから、色は3次元のRGB座標で構成される色空間ベクトルとして表現することができる。